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かめむし「あの!すみません!!!」
『う、うるっさ!?』
自分の、少々汚めな声が廊下に響く。
緊張で口から心臓が出そうなのを抑えて、
意をけして、口を開いた。
かめむし「あの...ずっと前から伝えたかった!
レイターズに入ってくれませんか?」
僕は手をバッと出して、深く頭を下げた。
『そんな告白みたいなノリでこられてもな...
悪いけど、よく分からない』
と、苦笑いする君。
そして、やっぱり近くで見ると、お人形さんみたいに、綺麗で、可愛かった。
そして、それから更に加入させたくなったので、1ヶ月以上名前につきまとい、お願いをした。
かめむし「この後一緒にごはんいかん!?」
『お寿司なら食べたい』
かめむし「ラーメンとか!」
『なあなあ、話聞いてた?』
時には一緒にラーメンを食べに行き、
かめむし「A〜!スイパラ行こ!」
『甘いのそんな好きやないねん』
かめむし「おう!玄関とこで待ってる」
『だぁっ!!話を聞かない!!!!』
時にはスイーツを食べた。
(全部奢らせていただきました。)
そしてある日。
かめむし「やっぱりAがほしいよ...」
『え.../////』
かめむし「レイターズに...」
『あ、あぁ、そっち』
何故か足を踏まれた。
『メンバーにはどんな人がいるの?』
かめむし「んー、全員男なんやけど、心配することないで!
1人半分女の子がおるし、俺も女の子に負けんくらい可愛いからな!」
『自分で言うやつがおるか 笑』
かめむし「あっ、1人は同級やで、この学校の」
『え?だれ』
まーちんの写真を見ると、Aはびっくりしたように目を見開いていた。
『まーくんやん...』
かめむし「え?知り合い?」
『私の親友やん...え、まーくんが!?』
かめむし「そうやで。レイターズに入ったらAのだーいすきなまーくんと一緒おれるよ?」
からかうように上目遣いをしてAを見つめた。葛藤が起こってるらしい。
バン!
かめむし「え!?」
『わかった、わかったよ!
レイターズとして、これからよろしくね!』
何故か机を思い切り叩いた。
なんと、レイターズに加入してくれる事になったのだ。
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れいすた(プロフ) - ふるさん» わわわわわ!ありがとうございます、ふるさん!とっても嬉しいです!これからも頑張るので、こちらこそよろしくお願い致します! (2017年9月7日 22時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
ふる(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!たぶん私が押したのでちょうど100つまり殿堂入りしたんじゃないかなと思います!!この作品大好きなんで嬉しいです!おめでとうございます!これからも応援してます!! (2017年9月7日 22時) (レス) id: a0ef299f03 (このIDを非表示/違反報告)
れいすた(プロフ) - まひろさん» まひろさん、コメントありがとうございます!私もレイターズ大好きなので、みんなの良さが出せるように頑張ります! (2017年9月3日 15時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ - 全然キャラ崩壊してなくて凄いと思います!むっちゃ応援してます!!!頑張ってください!!!!! (2017年9月3日 7時) (レス) id: f121d2d132 (このIDを非表示/違反報告)
れいすた(プロフ) - 茜さん» 茜さん、コメントありがとうございます!!そう言ってもらえると、とても頑張れますっ!これからもよろしくお願いします! (2017年8月29日 6時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れいすた | 作成日時:2017年8月10日 5時