44 満月記録 ページ44
ご飯を食べた後、ホテルの部屋のキーを受け取って、上の階へと移動する。
ガチャ
『すごーい！綺麗だね！』
はしゃぐAを見てると、これでも若い女の子なんだなと、実感する。
そこには一面に広がる綺麗な海と、
そこに反射する大きな月が輝いていた。
俺は鞄を片付けて、小さなテーブルに座って梅酒をグラスに注いでいた。
『今日あんまり酔ってないね』
｢Aが心配で酔えないわ｣
Aと向かい合って座り、グラスを小さく当てる。
『はぁ〜』
｢おいしい？｣
『うまい！』
そう、こいつは完全に出来上がっている。
｢あんまり飲みすぎちゃだめだよ。｣
『うん、わかった！』
その後風呂に入って、出ると、名前がベットでぐっすり寝ていた。
これは起こすのがなかなかめんどくさい。
｢A〜、Aちゃーん。
お風呂入る時間ですよー、起きなさい｣
『ん...』
目を瞑りながら歩いていったが、あれは10分後に生存確認をする必要がある。
椅子に座って外を眺めていると、
Aの携帯にメッセージが送られてきた。
何気なく、目の前にある携帯に目を落とすと
あつし:ねぇねぇ、いつ帰ってこれるの？
あつし:Aのご飯食べたい！！
は？
ラッキーアイテム
REBERTASTシャツ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 274人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れいすた(プロフ) - はなまるさん» こちらこそ、参加させて頂き、ありがとうございます！そう言ってもらえてとても嬉しいです！これからも頑張ります(><)！ (2017年8月27日 18時) (
レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
はなまる(プロフ) - イベントへの参加、ありがとうございます。作者様は、とても文才のある方なんですね!!読んでいて、こっちがハラハラしたり、ドキドキしたりしちゃいました笑 この作品は完結してしまいとても残念ですが、他の作品で期待しています!! (2017年8月27日 7時) (レス) id: 1e922f1536 (このIDを非表示/違反報告)
れいすた(プロフ) - りんごあめさん» ありがとうございます！続き書きたいですね！その時はまた楽しみにしていて下さい！ (2017年8月13日 23時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
れいすた(プロフ) - 陽花里さん» ありがとうございます！他の作品読んで頂けてるなんて...！嬉しいです！がんばりますねっ (2017年8月13日 23時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
りんごあめ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!このお話の続きがとっても気になります!!www (2017年8月13日 10時) (レス) id: 399cf92646 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れいすた | 作成日時：2017年7月2日 2時
