【HQ】 黒歴史しかない高校時代に戻ってたとか勘弁して欲しい【ハイキュー】

30話 ページ32

「さっきから俺のことつけてきてるけど…及川さんのファンなの？
ストーカーとかする子はちょっと…」







なんだこのひと、
いきなりはなしかけてきたと思ったら何故か私が振られたみたいなかんじになった。




この人、有名人かなにかなの？
え、そうじゃないとこんなに自信満々に後ろ歩いてた人をストーカー扱いできる？

…ただのヤバい人じゃない？








「最近多いんだよね、君みたいに後つけてくる子」








なんだか好き勝手に語りだした彼。
内容が内容なので、段々とイライラしてくる。


恐らく彼と合うことはもう無いだろう、それなら、と思い思った事をぶちまけることにした。








『自意識過剰なんですか？ただ貴方の後ろを歩いていただけでストーカー扱い？
高校生のご身分で随分と上からですね？
お言葉ですが、私貴方のことを認知していませんし、高校生に興味もありませんし
ましてや自意識過剰な男の人なんて一番無理なんですけど。』









笑顔でそう告げた。
安心してください、クレーマーへの対応は一から叩き込まれてますから。

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