【HQ】黒歴史しかない高校時代に戻ってたとか勘弁して欲しい【ハイキュー】 (ページ26)

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24話ページ26

『だから、急に自分の分まで仕事押し付けて合コン行ってんじゃねぇよパリピ野郎！！！』

「えぇええええ！？！？ど、どうしたのA！？」

『…みな、ちゃん？…あれ、若い…？ん…？わぁぁぁぁ！？ご、ごめん寝ぼけてた！！』

久しぶりに運動(マネージャー業務)をしたからか、昼休みに爆睡してしまった。
私が働いている夢を見てしまい、寝言を言ってしまったようだ。

お口が悪いのはよろしくない、

「まさか本当にAがマネージャーやるとはねぇ…誰狙い？月島くん？」

『…はぁ？狙ってないし、月島くんとか一番ありえないし』

「いやでもあんなイケメン、なかなかいないよ」

『顔が整ってても性格悪いじゃん』

そんな話をして、昼休みを過ごした。
高校生のお昼って楽しい、

社会人なんて、私の場合なかなか人と馴染めなくてぼっち飯だったから…

あれ、なんか前がにじんできたな

『でも、マネージャーやるって言ったはいいものの…まさか練習試合があるとは…』

そう、私が入部して既に何日か経った。
その間に、いつの間にか他校との練習試合が決まっていたのだ。

しかも今週、それを昨日知らされた。

日向くんと、影山くんはものすごく喜んでいたが、私としては休みが欲しい。
お布団にくるまってゴロゴロしていたい。

「そりゃあるでしょ練習試合くらい、で、何処とやるの？」

『…青葉学園？だっけ？青葉…』

「青葉城西じゃないの！？」

『あ、そうそこ。』

「青葉城西って言ったら…及川徹がいるところじゃん！！羨ましい！」

高校名を教えると、物凄く羨ましがられた
えぇ…有名なの、青葉城西高校

「及川徹は…イケメンなのよ」

『そうなんだ』

「つれないわね！！なに、イケメン嫌いなの！？」

『いや、嫌いじゃないけど…高校生には興味ない…』

「か、枯れ専！？」

『違うよ！？』

30代と10代は厳しい。