Candle 僕達の未来

story 26 ページ26

山田side


先『おーい、席つけー！』


ガタッ、ガタッ、ガタッ。


みんなが席につく。


先『授業はじめるぞー！』


はぁぁ…。また、数学か。


ゆうかちゃんは、教えてくれないし泣


まぁ、頑張るか！


授業が始まると、案の定眠たくなってくる。


もう限界…。ってとこまで達したとき…


「カサッ。」


『んん〜？』


メモが飛んできた。 開けてみると。



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大ちゃん→おい！山田！なに眠たそうにしてんだよ〜笑

この、大ちゃんとゆうかちゃんが、かまってあげる！(^^)

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なんだし、これ笑


大ちゃんの方を見ると、チラッ。チラッと俺を見てる。笑


かわいいなオイ。笑

俺も、返事を書くことにした。

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山田→はいはい。笑 てか、ゆうかちゃんの事、呼び捨てでも、いー？

もちろん、大ちゃんもセットで！笑

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「よしっと。」


大ちゃん達の方に、メモを投げた。


おっ。見てる見てる。笑


ゆうかちゃんが、急に後ろを振り向いてきて、


「ニコッ。」と笑い、グーサインを出してきた。


俺も、続けて同じサインを出した。


すると、ゆうかちゃんは、また笑って前を向き大ちゃんと話し始めた。


俺は、ほんの一瞬だったけど、すごくうれしかった。


ゆうかちゃんと仲良くなれたような気がして。

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