ryokataomoi_35 ページ35
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Kazuma_side
大阪、ニューヨーク、東京
両親の仕事の都合で、色々な場所を
転々としてきた俺
小学4年生のとき、アメリカに行って
学校にも慣れることができず
…よく、ひとりで泣いてたなぁ
そこで出会ったのが
父さんの会社と密な会社の娘
「櫻宮梨花」
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「入ってきていいぞー」
梨花「失礼します」
教室に1歩踏み入れた瞬間
ざわざわと、湧く声が聞こえてきた
「…なにこの美人」
「制服似合いすぎっ！」
「めっちゃ頭良さそう…！」
隼「うっ…射抜かれた…俺のハート射抜かれた」
玲「…なにバカなこと言ってんの。」
俺は、ただ唖然とするしかなかった
…なんで？ニューヨークに居るんやなかったん？
高校生になると同時に
俺は東京に越してきた
父さん達も一緒に帰国したけど、またすぐに戻らなあかんって言って、母さんと一緒に帰った
梨花は、ニューヨークに残った
出会った頃から、大人っぽくて頭も良くて
泣いたところなんか、見たこともなかった
…そんな梨花の泣き顔を見たのは、空港で
梨花「やだっ、壱馬、と、離れたくないっ…！」
壱「…梨花、梨花なら大丈夫や。俺が居らんくても、絶対やっていける」
梨花「…っ、また、戻ってくる…？」
壱「……それは、分からん。けどな、いつか会えるよ、必ず。案外な、世界って狭いもんやから」
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「自己紹介をしてもらってもいいかな」
梨花「はい。櫻宮梨花と申します。早く皆さんと仲良くなれたらいいなと思っています。」
あの頃から、変わってない
ゆっくり、落ち着いた声で
隼「はいはーい！好きな人はいますかー？」
翔吾「…ほんまに馬鹿。なにしとんねん」
梨花「…ふふっ。はい、いますよ」
後ろの席で
告ってないのに失恋した…って声が聞こえるけど
…一瞬、俺の方見たのは気の所為？
北「………………」
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ほくとすきぴ - ありがとうございます！もう読みました！！高評価もしときました！！ (2019年11月4日 22時) (
レス) id: 9642d3d62d (このIDを非表示/違反報告)
あおさ(プロフ) - ほくとすきぴさん» 続編は本日公開する予定です！長らくお待たせして申し訳ございません…引き続きこの作品を読んでいただけると嬉しいです！ (2019年11月4日 15時) (レス) id: 60af2731f6 (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 続きってないんですか？？早く、話が見たいです。まってます！ (2019年11月4日 14時) (レス) id: 9642d3d62d (このIDを非表示/違反報告)
あおさ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！！ (2019年10月23日 21時) (レス) id: 60af2731f6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます。続きも楽しみに待ってます (2019年10月22日 8時) (レス) id: bf92d71722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさ | 作成日時：2019年4月5日 12時
