ryokataomoi_30 ページ30
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Kazuma_side
壱「はぁ、、…誰なん？さっきの、」
貴「いや、さっぱり……」
徐々に大きくなってくる足音と、ふたりの声
ガチャ、と屋上のドアが開いた
貴「あ、あの、先輩……」
壱「んー、なしたん？」
俺は一生懸命、来た奴らの顔を見ようと
Aの方を見ず返事をした
貴「…ち、ちかいです、」
壱「…え？…っあ、ごめん、！」
弱々しい、守ってあげたくなるような
そんな声が聞こえてきて、ふとAの顔を見ると
手を繋いだまま
俺の胸元に抱き寄せられていたAが
長い睫毛をふせてきょろきょろしていた
かお、真っ赤……
俺も恥ずかしくなって、お互いバッ と離れた
貴「あの、先輩、さっき、、、」
壱「……あー、、、」
"俺は、Aがす……"
壱「……なんでもない」
貴「……そう、ですか、、」
おれ、さっき告白しようとした…よな、？
…まじか、俺、、
てか、俺の大事な告白邪魔したやつ、
誰だよ
「あーーっ！！Aさんだ！！」
貴「……へっ？」
壱「は、？」
クセのある喋り声
Aを知っている後輩
そしてこのでかい声
貴「……利樹くん？」
利「やっぱりAさんだ！あ、壱馬さんも！！」
壱「……元気有り余ってんな」
慎「……っす」
貴「あ、まこと……」
気まずいにも程が…
さっきまで嫉妬のネタやった奴が目の前に
貴「あ、私は帰るので、3人でごゆっくり〜…」
利「え〜？俺Aさんと食べたいっすー。男3人でご飯は辛いです」
壱「いやもう俺食べ終わったし」
慎「そして利樹、それは俺らに失礼じゃね」
俺のビッグイベントを邪魔したくせに
呑気やなぁ
壱「まーええわ。A、帰るぞ」
貴「あ、はい。じゃ、またね」
慎「ん。」
利「Aさん今度は一緒に食べましょーねー！」
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ほくとすきぴ - ありがとうございます！もう読みました！！高評価もしときました！！ (2019年11月4日 22時) (
レス) id: 9642d3d62d (このIDを非表示/違反報告)
あおさ(プロフ) - ほくとすきぴさん» 続編は本日公開する予定です！長らくお待たせして申し訳ございません…引き続きこの作品を読んでいただけると嬉しいです！ (2019年11月4日 15時) (レス) id: 60af2731f6 (このIDを非表示/違反報告)
ほくとすきぴ - 続きってないんですか？？早く、話が見たいです。まってます！ (2019年11月4日 14時) (レス) id: 9642d3d62d (このIDを非表示/違反報告)
あおさ(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます！！ (2019年10月23日 21時) (レス) id: 60af2731f6 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます。続きも楽しみに待ってます (2019年10月22日 8時) (レス) id: bf92d71722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおさ | 作成日時：2019年4月5日 12時
