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꒰ঌ‪ episode.30 ໒꒱ ページ31

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スタッフステーションに戻って、つまらなそうに頬杖をつく緋山の肩を叩く。急な事でびっくりする様子に笑って、向かいの椅子に腰を掛けた。


「ヘリ担当なのに、今日は1回も要請無くて不貞腐れてんの?」

緋山「いえ、別に…」

「分かりやすいなぁ。それに、面白い」

三井「今日は無いかもね、ヘリ」


茶化された緋山が、何か言うより先に来た三井はそう言いながら、手に持ってた資料を元の場所に返した。緋山は慌ててペンを持って、作業に戻る。


三井「日に2回は飛ぶのにね。まぁ、残念でした」

「珍しく言い方尖ってんなぁー。疲れてんの?」


そこで初めて琥大郎の存在に気付いて見ると、頬杖をつきながら、「お疲れー」と手を振っていた。その目は若干据わっているし、隈も出来てる。


三井「貴方こそ珍しく疲れた顔をしてる。隈も出来てるわよ」

「あははっ。分かる?一晩中西口さんのモニタリングしてたから、殆ど寝てないんだよ」


歳には勝てねぇわーなんて言えば、意外とでも言いたげな目を向けられた。


「え、なに」

三井「今の本気で言ってるの?」

「は?本気だけど」

三井「嘘…」


そのひと言で何となく分かった。三井の言いたい事。


「いや、待て待て。オレと黒田は殆ど歳変わらねぇぞ?黒田の方が少し歳上だけど」

三井「年齢詐称してるって言われない?」

「まぁ、、たまに言われるけど」

三井「そうよね。良くも悪くもそんなに歳いってるように見えないわ」


褒められてるんだか貶されてるんだか。よく分からないまま、この話は終わった。流石に大袈裟過ぎないか、なんて思いながら、ちょっと納得いかないまま仕事に戻る。



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設定タグ:コードブルー , 二次創作 , 夢小説   
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月夜(プロフ) - もう一つの方も合わせて読ませて頂いてます。どちらも続きが気になる所で止まっているので、楽しみに待っています。 (1月2日 16時) (レス) id: ddb2a0803f (このIDを非表示/違反報告)
澄覇琉(プロフ) - 紡陽さん» お返事遅くなってしまい、大変申し訳ありません。そう言って頂けて嬉しいです。どちらも、更新頑張りますのでお待ち頂けたら幸いです (10月26日 17時) (レス) @page37 id: c92ad75ffc (このIDを非表示/違反報告)
紡陽 - お話の展開、どんどん先が気になります。女主も男主も両方続きを楽しみにしています! (10月18日 18時) (レス) @page24 id: da0cd880ab (このIDを非表示/違反報告)
澄覇琉(プロフ) - 琥珀さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて光栄です。続き楽しみにお待ちください (7月23日 2時) (レス) id: c92ad75ffc (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - めちゃくちゃ面白いお話ですね。続きも楽しみにしてます! (7月19日 22時) (レス) @page15 id: f8aff6e512 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:澄覇琉 | 作成日時:2023年6月16日 2時

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