Love is 0 【降谷零~短編集~】

pretty Holmes ページ9

零side

今日は久しぶりのポアロでのバイトだ

カランカラン


零「いらっしゃいま…毛利先生！それにコナン君」

小五郎(以下小)「おぅ、久しぶりだな」


2人を席に案内する


零「何になさいますか？」

小「ホットコーヒーを頼む」

コナン(以下コ)「僕もホットコーヒー！」

零「かしこまりました」


カランカラン


カウンターでコーヒーを作っているとまた客が来た


零「いらっしゃいませ

カウンター席でいいかい？」

A「うん。アイスティーとサンドウィッチお願い。」

零「かしこまりました」


毛利先生とコナン君にコーヒーを出した


小「誰だ？あの美人は。知り合いか？」


いくら毛利先生でもAをそんな目で見られては困る


零「僕の恋人ですよ。」

コ「こ、恋人？！あ…へ、へぇ〜、綺麗なお姉さんだね 」


コナン君は明らかに動揺している

俺がバーボンであり公安でもある事を知っているからだろうか


零「A、こっちに」


Aを呼び自己紹介をさせる


A「透とお付き合いしている、三波 Aです。」

小「ホォー、Aさんですか！良い名前ですなぁ！
おっと、申し遅れました。私、名探偵の毛利小五郎です。」

A「ど、どうも(苦笑)探偵してらっしゃるんですね！よろしくお願いします！」


Aは戸惑っているのか苦笑している


コ「あ、僕、江戸川コナンです！よろしくね！」

A「えぇ、よろしくね、コナン君！」


Aはちゃんとコナン君に目線を合わせて話している

こういう小さな心がけができるのも彼女の魅力の１つだろう


コ「2人はさぁ、どこで出会ったの？」

A「コナン君、子どもなのにそんなの気になるの？(笑)」

コ「えへへ、まあね」

探りを入れてきたか
Aはどう答えるつもりだろうか


A「あまり詳しくは恥ずかしいから言わないけど、私たち幼馴染なの。」

コ「そうなんだ。お仕事は？A姉ちゃんもお仕事してるんでしょ？」

A「う〜ん、まぁOLってとこかな？」

コ「A姉ちゃん、ちょっとちょっと」


そう言うとコナン君はAと店の端で何かを話しているようだ


コ「安室の兄ちゃんの事どこまで知ってるの？」

A「ふふっ、まるで探偵ね。でもそれは言えないわ。」

小「おいボウズそろそろ帰るぞ」

その言葉で2人は帰って行った

零「何話してたんだい？」

A「内緒！」

そう笑うAがあまりにも綺麗に見えたから
今日のところはよしとしよう

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