makes me... 零side ページ7
零side
2日目の休日、
俺はAと遊園地に来た
A「ついた〜！」
やはりすごい列だ
A「透、早く早く！チケット買おう！」
零「もう買ってあるよ。さあ、入ろう」
Aを少しでも楽しませられたら
そう考え、ネットで買っておいてよかった
Aの手を握り歩く…
本当に小さくて可愛い手だ
Aはとても楽しそうに始終笑顔だ
しばらく歩いたので休憩することにした
零「本当、Aはこういう子供じみたところ好きだよな(笑)」
A「そんなことないよー！遊園地はデートスポットにもなるんだから！」
A「あの観覧車、すっごい有名なんだよ？」
知ってる。だけどここは知らないフリをしよう…
零「そうなのか？見た所普通の観覧車だけど…」
ここの観覧車はカップルに人気だということは俺も知っている
Aは知らないと思っているだろうな
今日はここで観覧車のジンクスとやらをやってやろうと決めてきた
A「あの…、あとで…乗らない？」
上目遣いで聞いてくるA
そんな顔で聞かれて断る奴などいないだろう
再びAの手を取り、観覧車へ向かった
係員「では、いってらっしゃい〜」
in観覧車
A「絶対絶対暴れたりしないでよ？」
零「俺が暴れると思うの？(笑)」
Aは観覧車が苦手なのかとても慎重になっている
そんなAも可愛いと思ってしまう
零「A、隣おいで。」
もうすぐ頂上だ
A「え、いいよ、向かい合わせで。」
零「いいからおいで。」
A「だったら透がこっち来てよ」
文句をいいながらもAはこっちへ来てくれる
零「今は透じゃなくて零でいいだろ。」
A「そうだね、零。」
あともう少し…
頂上の少し手前で、俺はAの頬に手を添えてこっちを向かせた
A「えっ、零？」
Aはキョトンとしている
あぁ、本当に可愛い…
零「観覧車ってこういう意味じゃないの？
好きだよ、A」
ちょうど頂上に着いた頃
俺はAに自分の唇を重ねた
ゆっくりAを離すと照れながら微笑んでいた
A「幸せに、なれるといいね」
愛おしい
こんなにも幸せにしてやりたいと思ったのは初めてだ
零「俺がAを幸せにしてみせるよ」
嬉しそうに微笑むAを見て
一生守ると心に誓った
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零子(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます！これからもご愛読いただけると光栄です(^^) (2017年8月29日 8時) (
レス) id: 9ab3702b5c (このIDを非表示/違反報告)
美空 - この短編集最ッッッ高です！安室さんカッコいい！(///∇///) (2017年8月15日 19時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
零子(プロフ) - Pomu☆((舞舞の旦那。さん» いえいえ！私の作品できゅんきゅんなんて…本望です(笑)とても励みになります(^^)ありがとうございます!! (2016年8月9日 22時) (レス) id: 7970285b3f (このIDを非表示/違反報告)
Pomu☆((舞舞の旦那。 - 本当にあっちこっちすいません！書いてくださってありがとうございました！やっぱりきゅんきゅんしました♪降谷さんとの夏祭り、最高でした(´ω`*) (2016年8月9日 21時) (レス) id: 77de2b7f16 (このIDを非表示/違反報告)
零子(プロフ) - コナンおたくさん» 少し遅くなりましたが海でのお話、更新致しました！これからもリクあればどんどんして下さると嬉しいです(^^) (2016年6月26日 20時) (レス) id: 0013ddcda6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零子 | 作成日時：2016年5月20日 20時
