still love you 1 ページ17
零side
カランカラン
「いらっしゃいませ」
客「透さ〜ん♪また来ちゃいましたっ♪」
「ああ、いつもありがとうございます(苦笑)」
いつも若干テンションの高いこの女性
最近よくポアロに来るが、どうやら俺目当てのようだ
梓「安室さん！そろそろ上がりでいいですよ！」
助かった。ナイスタイミングだ
今日は間も無くAがここに来て、買い物がてら一緒に帰ることになっている
客「透さ〜ん、もう上がりなんですかぁ〜？」
「えぇ、そうですが」
客「じゃあ〜、この後私とお出掛けしません？♪」
そう言いながらどんどんこっちに詰め寄ってくる
「あの、僕は…」
客「いいじゃないですかぁ〜♪透さん♪」
俺の声は聞いてくれていないみたいだ
それどころか腕までつかまれてしまった
まだポアロの中にいるため振り払うこともできない
カランカラン
どうしたものかと考えていると運悪くAが来てしまった
『えっ…なにしてんの…』
「待って、この人は…」
客「あら、透さん、お知り合い？
こんな方ほっといて、早く行きましょ♪」
いい加減にしてくれ
このままじゃAが悲しむだけだ
「聞いてくださ、うわっ 」
あろうことかいきなり女に抱きつかれた
そして女はAに言った
客「こういう事なのよ。わかった？
さぁ、透さん♪」
「いい加減離れてください」
『いいじゃん。私帰るから。その人といれば』
「ちょっ、A！」
カランカラン
彼女が本当に出て行き俺の怒りは頂点に達した
「今の子は僕の彼女です。僕はあなたに興味はない。僕には彼女しかいませんから、もう諦めてください。」
そう女に言うとAを追いかけるためポアロを飛び出した
.
still love you 2→←zero in the sea 2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
零子(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます！これからもご愛読いただけると光栄です(^^) (2017年8月29日 8時) (
レス) id: 9ab3702b5c (このIDを非表示/違反報告)
美空 - この短編集最ッッッ高です！安室さんカッコいい！(///∇///) (2017年8月15日 19時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
零子(プロフ) - Pomu☆((舞舞の旦那。さん» いえいえ！私の作品できゅんきゅんなんて…本望です(笑)とても励みになります(^^)ありがとうございます!! (2016年8月9日 22時) (レス) id: 7970285b3f (このIDを非表示/違反報告)
Pomu☆((舞舞の旦那。 - 本当にあっちこっちすいません！書いてくださってありがとうございました！やっぱりきゅんきゅんしました♪降谷さんとの夏祭り、最高でした(´ω`*) (2016年8月9日 21時) (レス) id: 77de2b7f16 (このIDを非表示/違反報告)
零子(プロフ) - コナンおたくさん» 少し遅くなりましたが海でのお話、更新致しました！これからもリクあればどんどんして下さると嬉しいです(^^) (2016年6月26日 20時) (レス) id: 0013ddcda6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：零子 | 作成日時：2016年5月20日 20時
