怪しい動き ページ15
レイス「もうばれたのね。仕方がない、さっさと済ませましょう」
な、な、なんでレイスさんがここに…
いや、まぁ今は敵なんだから戦うことがあってもそれは自然なんだけど。
クリプトさんの件があったから動揺してしまう…
でもここは研究所ではないのだから、なにも心配することはない。私たちはただ、目の前の敵部隊を壊滅させればいい。
武器を構えようとしたそのとき。
〈ソナーを検知〉
『なっ…！』
瞬間、豪快に響き渡る音と共に私の体を弾が貫く。
『かはっ…センチネル…かよ…』
ブラッドハウンド「敵をダウンさせた」
レイス「よくやったわ。行きましょう」
ブラッドハウンド「了解」
これはまずい。ジブラルタルさんもクリプトさんもどんどん削られて…
この2人、上手すぎる…！
回復する余地すら与えられない。
ジブラルタル「ぐっ、ダウンした」
クリプト「っ、！やられたっ…」
3人ともダウンさせられたのに、部隊が壊滅しない。
あぁ、クリプトさん、金盾持ってたんですか。
仕方ない、今回は負け……
……
…………、？
『な、に、してるんだろう…？』
膝をついたクリプトさんとそれを見下ろすレイスさんが何か話をしている。
早くとどめをさせばいいのに、一体なんの話を…？
そんなことを考えているとブラッドハウンドさんがこっちへ近づいてきて、フィニッシャーの構えをする。
ブラッドハウンド「お前はいい目をしているな。次はぜひとも同士として共に戦おう」
『っ、はは、そうですね、是非お願いします』
確キルされて遠のく意識の中で、ふっと笑うクリプトさんと不思議そうな顔をしているレイスさんが脳裏に焼き付いて離れなかった
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かぼちゃ(プロフ) - 真夜さん» 真夜様、とても嬉しいコメントをありがとうございます！歓喜して頂けるとは…！感謝しかありません！拙い文章ですが、これからもよろしくお願いします！ (2020年11月10日 20時) (
レス) id: 3189cdcc7b (このIDを非表示/違反報告)
真夜(プロフ) - こんにちは！いつも更新を楽しみ読ませていただいてます(^^)レイスが好きなのですがなかなか書き手の方がいらっしゃらなくて、かぼちゃ様の作品を見つけて歓喜しました…！これからも楽しみに読ませて頂きます(*^^)v素敵な作品ありがとうございます！ (2020年11月10日 17時) (レス) id: c3ed1a5107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かぼちゃ | 作成日時：2020年4月13日 17時
