《Marlboro》 jh (ページ5)

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私が帰ると、すでにカバン持って出る準備万端なチョンホソク

パしらせて、挙句の果て先帰るって．．．なんだこの野郎！(一応先輩)

『はいこれどーぞ』

「ん、ありがと～！」

どれだけ遅くなってこの会社がブラックだって言われたらそれは先輩のせいだわ．．．

色々言いたいの全部抑えて、椅子に座ると

「じゃ、行こっか」

なんてニコニコしてるこの人

『だから私仕事が．．．って、あれ』

パソコンの画面の計算は全て終わっていて

隣では首こきこき回して、「やっぱ俺には向いてないな～」なんて笑ってる先輩

『え、先輩がやったんですか？』

「だめだった？あと少しだったからちょちょって」

チョチョッ！って変な動きしてるホソク先輩

いや、笑えません。

私が帰ってくるまでせいぜい15分くらい

この仕事は30分で終わればいいかな～って思ってたものなのに

「ん？」

『．．．ありがとうございます』

「いーのいーの！早く飲みいこ！」

この先輩、なにもの．．．

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お店は会社の最寄りからすぐで

個室の扉を開けると、

TH「A～おそいよぉ！！！」

『はや！出来上がるのはや！！』

もう出来上がってるテヒョン

その横にはニコニコしてて天使度が増してるジミン

他の先輩達はまだ涼しい顔してお酒飲んでる

RM「速かったね！ホソクもおつかれ」

『ホソク先輩に手伝ってもらって．．．』

SG「は？」

HS「いや！俺が勝手に終わらしただけだから！

とりあえず生で～！Aは？」

『私も生で』

私たちのビールが届いて、一斉にぶつかるグラスの音

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