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かなりの広さを持っているこの小屋(いやもう小屋ではないか)も、学校の一部としてみると小さい方だ。
入ってすぐには小動物がいる。そこから少し歩いて奥に行くと大型動物。柵の片方は通路、もう片方は外への道と続いている。
kz「良かった。みんな無事みたいだね」
とても嬉しそうに動物と触れ合う一哉。心なしか動物たちも嬉しそうにしていることから、彼らの中の良さがみて取れる。
それから暫くしてチラチラと此方を見てくるので、何かと問えば食事をあげたいとのこと。確かにこの騒動のせいで食べあぐねていただろう。お腹が空いていてもおかしくはない。
「いいよ別に。命を預かるものとして当たり前のことだし…。逆に何か手伝うことはあるか」
他の奴らには悪いが…。と答えれば、「有難う」とこれまた満面の笑みで返される。相当好きなんだな。それに、上手くいけば卵や牛乳などの食料が確保できる。備蓄とあわせれば暫くは持つだろう。
かなりの量があったが、2人で手分けをしたこともありスムーズに進んでいった。他にはと顔を上げると、一哉が丁度此方をみていたのか目があった。
「どうした？」
kz「いや、すごい楽しそうにしてたから…。動物好きなのかなって」
「別に」
まぁ、こういうことをするのは好きだ。誰かの為に動くのも、世話するのも。人であろうと無かろうと。動物は…ただ、出来たらもふりたいなとか思ってただけで、愛でるつもり…でもある。
なんて考えていたら、膝の上に兎を乗せてきた。超笑顔で。怪我をさせたらどうするんだ。
…うん。可愛い。
kz「すんごい頬緩んでる…」
乗せてきた本人は、こっちの考えも知らずに僕を見て笑うため、一発拳を入れておいた。
「そろそろ行くぞ」
kz「うん。有難う」
少し長居しすぎた気もするが、リラックス出来たので気にしないことにした。
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あげのり(プロフ) - 瀬木さん» …た、確かに。すみません、本当にすみません。ありがとうございます。 (2020年2月10日 10時) (
レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
瀬木(プロフ) - もし四月始まりなのだとしたら二年と九ヶ月は一月ではないでしょうか……？ (2020年2月9日 22時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - 瀬木さん» いえいえ！でも確かに、急に出てきたら驚きますよね。最初の方に説明など、加えておく必要がありそうですね！ (2020年2月7日 23時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
瀬木(プロフ) - あげのりさん» あ、成る程ありがとうございます！パッとわからなかっただけです、すみませんm(_ _)m (2020年2月7日 23時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - 瀬木さん» ndは省略ですね。設定しないでいくと、なづ→nadu→ndという風に誰のセリフか表示するためにやりました！見辛かったですかね。 (2020年2月7日 1時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あげのり | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時：2020年2月3日 21時
