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バッドエンド慎編…part5 ページ26

狼…水姫。兎…蒼桗。虎…一紀。猫…慎。梟…莢扉。狐…春翔。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

そして突如として鳴る的陣営の放送。
その内容は驚きを隠しきれないものであった。




[只今地下3階にて侵入者を捕獲した。まだ他にもいると思われるため、全力で探し出すように…。]




3人「…は?」

少年「…ぇ?」

狼「嘘…だよな?
だって、梟いるし」

兎「そ、そうだよ!
狐だって、虎だって一緒だし…」

猫「…俺らをあぶり出そうとしているのか…」

兎「そ、そうだよ!きっとそう」

猫「もしくはマジか…」




その言葉で、ほか2人の動きが止まる。冷静に考えてみればおかしいのだ。梟がいるのにも関わらず、プログラミングが易々と使われていること。どこを探しても見つからない敵。そして今の放送。




猫「まぁ、マジだと考えるのが妥当だね。プログラミングに失敗したか、数の暴力に負けたか…。どちらにせよまだ、俺らの場所はバレてない。敵を倒す前に、あいつらの救出からだな」

狼「…そうだな。取り敢えずってとこだな!
あいつらなら大丈夫だろ!んじゃま助けに行くか!」

2人+少年「おー!!」



地下組がいると思われる地下二階へ。少年には途中で外に逃がしておいた。この先は足手まといになるだろうから。
向かっていくにつれて増えていく人の気配。何故今まで気づかなかったのか、不甲斐ない自分たちに嫌気が刺してくる。



狼「これって怒られるかなぁ。笑笑」

兎「いや、どっちかって言うと、めちゃくそ謝られると思うよ。笑笑」

猫「俺も兎に同意見。笑笑
潮らしいあいつらを思うと笑えるな。笑笑」

狼&兎「それな!」



そして地下二階へ3人は忍び込んだ。



中では、数十人の敵が辺りを探るように徘徊していた。何人かが気配に気づいたのかさっきよりも目に力を入れて見回している。




狼「俺ら結構なとこに喧嘩売ったんだな。笑笑」

兎「そうだろ。笑笑。一応ここいら一帯を占めてるとこなんだから」

猫「んなことより、虎たちいなくないか」




物陰からひょこっと顔を出し辺りを見回す。
そこに探している奴らはいない。だが、情報には地下三階にも、地下一階にも、敵を確保して置くところはない。



情報には…。




「おい、あそこに捉えた奴らはどうなってんだ」

「さぁ。もう死んだんじゃないか?笑笑」

「なんでも、口を割らないって、担当者はかなりご立腹だって聞いたぞ」




どうやら拷問室でもあるらしい。

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あげのり(プロフ) - はるかぜさん» 見ててくれたんだね!!ありがとう (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» なる早で頑張るぉ!! (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - to be continued…!してくれないかなーん true endでhappy end ……期待してても良いですか?笑 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - 読むの遅れた〜!ごめんねぇ。完結おめでとー!!お疲れさま! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» おう! (2018年10月26日 23時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あげのり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/  
作成日時:2017年12月30日 22時

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