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バッドエンド春翔編…part4 ページ13

狼…水姫。兎…蒼桗。虎…一紀。猫…慎。梟…莢扉。狐…春翔。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−




その後、地下3階宝物庫に着いた虎と狐だったがそこには敵はおらず、高価な物と考えられる品々が置いてあった。




狐「なぁ、これって持って帰んのか?」

虎「まぁ、確かに持って帰ってオークションとかで売れば今後の生活楽チンだな」

猫{でも実際俺らそんなカツカツじゃないけどな。笑笑}

狐&虎&猫「{あははははは}」

梟{まぁその辺はまた後でにしといて…。虎、その近くに扉か通路はないか?}

虎「んー。ねぇけど?」




お持ち帰りか、否かを迷っていると聞こえてきた梟からの指示。どうやら2人がいる部屋には隠し通路があるとかないとか。だがそんなものは見つからず、少し休憩をし始めた。




虎「なぁ、本当にあんのかよ?あったとしても見とかなくてよくない?」

梟{いや、確認しといたほうがよくね?だって、逃げ道に使えるかもだし}

狐「まぁそうだなぁ」




虎が本棚の近くにあったチェストに腰をかけ、その隣の床に狐が腰掛けようと本棚に手をつく。すると流れるように本棚の中に吸い込まれて行った。




狐「んぁぁぁぁぁぁ…。」

梟&虎「狐ぇぇぇ!?」



虎が近くに寄って確認してみるとそれは本棚ではなく紙の束だった。
正確に言えば、一度一枚の紙にとてもリアルに描いた絵を、とても細く切っては並べ、風などで動かないように固定、尚且つ通れるようにしていた。




虎「まじかぁ。ここのやつはすごいな。おい狐、大丈夫か?」

狐「あーうん。手ぇちょっと変なふうに着いたけど大丈夫」




その奥には、なんともない一本道。だがだれもが本能的に避けたくなるような道だった。




狐「隠し通路。」

梟{ほらぁ!あっただろ!}

虎「まぁそうだな。よし、敵もいないみたいだし戻るか!」

狐「んー」




そう言って後ろを振り返る狐だったが、その場を後にした。

バットエンド春翔編…Part5→←バッドエンド春翔編…part3



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あげのり(プロフ) - はるかぜさん» 見ててくれたんだね!!ありがとう (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» なる早で頑張るぉ!! (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - to be continued…!してくれないかなーん true endでhappy end ……期待してても良いですか?笑 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - 読むの遅れた〜!ごめんねぇ。完結おめでとー!!お疲れさま! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» おう! (2018年10月26日 23時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あげのり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/  
作成日時:2017年12月30日 22時

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