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バッドエンド春翔編…part2 ページ11

狼…水姫。兎…蒼桗。虎…一紀。猫…慎。梟…莢扉。狐…春翔。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



梟「静か…だな」

虎「だな。全部上に行ったのか?」

狐「いや?そうでもないみたいだ」




所々からけたたましくドアが開き、人が流れ込んでくる。そして戦闘態勢に…。




狼「いたな。」

虎「いたね。てか人多くね?」

虎&梟「それな。笑笑」




小馬鹿にしながら鼻で笑う3人に頭がきたのか、突っ込んでくる相手。そいつに一発虎がヘッドショットを決めることで戦闘開始。



梟が先陣を切って突入し、後を狐が追いながら梟が回してきたやつの急所を狙い打つ。その後ろでは、虎が援護射撃を。



自分があいつらの援護をし、あいつらが自分の援護をする。言うなれば一心同体とでも言えるだろう。




梟「…。」

狐「ん?あれっふっくろーさーん?なーにやってんの?」

虎「ん?どした?」




唐突に止まった梟。その先にあるのは無数のモニター。その画面にはこのアジトの監視カメラ…。と、1つのパスワード付きのファイル。
梟の目はその画面に釘付け。




狐「ま、まさか」

虎「解きたいの?」




そう尋ねると首をブンブンと振る。じゃぁ行っておいでと少し引き気味に言うと、嬉しそうに走って行く。



2人でヒソヒソと、あいつ本当に大人か?成人男性か?と言っていると飛んでくるナイフ。それ以上は口を噤んだ。




梟「僕はこれやってるから、2人は下行ってくる?ここからなら道案内とか出来るし、どの道ここのマップとカメラの情報は必要だったからさ」




そう淡々と言いながら手をスラスラと動かすその様は一般人だった頃とは大違い。




虎「わかった。そのかわり帰ってくるまでが仕事だからな?俺たちが帰ってくるまでに終わらせてろよ?」

梟「それを言うなら帰ってくるまでが遠足じゃねぇの?笑笑。いいよ〜、地図と、防犯カメラの画像の持ち歩き、防犯のパスワードついでにこのパソコンの使用の不可も致して進ぜよう。笑笑」

狐「なんだそれ。笑笑。じゃぁ、まぁ」

虎&狐「頼んだよ?」

梟「ja(ヤー)任せとき?」




その後、梟と別れて地下3階へ降りて行く2人。の、足元が急に無くなった。正確には階段の段差がなくなり、滑り落ちて行った。




梟{やっべ。笑笑。罠発動させちった。笑笑。(確信犯)}

虎&狐「梟ぅぅぅぅぅ!!!!!」

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あげのり(プロフ) - はるかぜさん» 見ててくれたんだね!!ありがとう (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» なる早で頑張るぉ!! (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - to be continued…!してくれないかなーん true endでhappy end ……期待してても良いですか?笑 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - 読むの遅れた〜!ごめんねぇ。完結おめでとー!!お疲れさま! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» おう! (2018年10月26日 23時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あげのり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/  
作成日時:2017年12月30日 22時

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