バッドエンド莢扉編…part2 ページ18
狼…水姫。兎…蒼桗。虎…一紀。猫…慎。梟…莢扉。狐…春翔。
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特攻は、しばらく来なくて油断していた敵に有効だったらしく、一気に片がついた。
中は無数のモニターと、セキュリティ。梟の腕がなるところだ。
梟「んじゃ、僕はこれやってるね〜」
虎&狐「は?」
梟「ん?」
虎「いやぁ何を言ってるのかなって。笑笑」
狐「俺らにここ2人でクリアしろと?」
梟「うん。てか僕はこれが仕事でもあるし。笑笑」
まぁそうだけど…。なんて言って、引き下がる2人。そこに梟がさらに圧をかけ、ここは梟が受け持つことになった。
虎「ヘマすんなよ」
梟「わぁっとる。いってらー」
狐「んー」
2人がいなくなった後、一度通信機の電源を落とし目を瞑る。
梟「失敗は許されない。すれば僕のせいでみんなが死ぬ。集中しろ、先を見ろ、全てを見ろ。何もできなくても、仲間を助ける盾となれ」
最後に情報を届ける時恒例の圧かけを行う。実は臆病で、ネガティブな梟は誰にも気づかれないよう通信機の電源を落とし心配事を吹き飛ばすように呟く。
梟「でもどうせ無理だよ。この前だってたまたま出来ただけで…」
が、呟きが勝る事なんてなく、ネガティブ度が増して行った。
だがその間にも手は動き、データのバックアップから完璧な消去までやり遂げ尚且つ的のデータの取得に成功した。
そこから防犯カメラの映像を出し、通信機の電源を入れる。
梟「僕らのデータの消去と的のデータの取得終わったぞー」
5人{おつー}
梟「てな訳でサポートに徹するわー」
そう告げ全てのモニターの電源を入れる。
癖になりつつある首の骨鳴らしを行う。
梟のモニターの死角に入れども、冷静な対処やその場のメンバーの判断により見分けられてしまう。この型はグループ一の攻めでもあった。
だが、それは1つの銃声によって滞った。
左画面の端で倒れゆく仲間…兎の姿があった。
狼&猫&梟「{兎!!}」
虎{どうした!?}
狐{兎がなんだって?}
梟「撃たれた!スナイプだ。狼左上に行け!虎と狐はそこを右に行けば着くから。僕もここを壊してそっち向かう!猫は応急処置頼んだぞ」
4人{りょ!}
そしてコンピュータを全て壊し、皆の元へ向かう。
行く途中に何人かのやり残しのせいで通信機は破壊されたが足を止めなかった。
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あげのり(プロフ) - はるかぜさん» 見ててくれたんだね!!ありがとう (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» なる早で頑張るぉ!! (2019年5月21日 22時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - to be continued…!してくれないかなーん true endでhappy end ……期待してても良いですか?笑 (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
はるかぜ - 読むの遅れた〜!ごめんねぇ。完結おめでとー!!お疲れさま! (2019年5月21日 21時) (レス) id: 321e35c9c5 (このIDを非表示/違反報告)
あげのり(プロフ) - はるかぜさん» おう! (2018年10月26日 23時) (レス) id: 811184b721 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あげのり | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/raimu2/
作成日時:2017年12月30日 22時