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if話 ヒーロー科にいたら４ ページ12
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「お疲れさん！！」
無事(？)ヒーロー基礎学は終了。
私はコスチュームを着替え用と一歩踏み出す。
「なあ、」
「ん？」
不意に話しかけられ、私は出した足を元に戻した。
「どうしたのかな、紅白君？」
私はニコリと笑みを浮かべる。
先程の対戦相手である轟君が、私の近くに立っていた。
「俺のこと、覚えてるか？」
不安そうに問うた轟君。
え、可愛い(真顔)
「覚えてるよ！小学23年の時同クラだったよね？」
「おう」
私がそう言うと、途端にパァァと顔を明るくする轟君。
クッ……可愛い！！！
「また、Aって呼んでもいいか？」
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛((
え、こんな天使他にいる？？
いやいたわ禰豆子ちゃんとかカナヲとかしのぶちゃんとかカナエさんとか梅ちゃんとか……アッ数えたらキリが無かったわ。
「いいよ！好きなように呼んでいいからね！」
「おう」
え、何この子小さくガッツポーズしたんだけどヤダ可愛すぎ…
「星平さーん！着替えに行こー」
「今行くー！」
私はニコッと轟君に笑いかける。
「じゃ、呼ばれたから私行くね」
「おう」
手を振ったら轟君も振り返してくれた。
可愛い(それしか言わない)
「柱の話忘れてないよね？」
「覚えてるから安心しなさい、酸ちゃん」
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作者名：心哀雪 | 作成日時：2020年4月22日 10時
