ヒロアカ最強超絶美女の六道骸成り代わり主がヒロアカの世界に転生しても、モテまくりでまさかの依存される…！？Part1 (ページ21)

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第十六輪廻ページ21

ゆみか『っ！さすがに深いと痛みますね…痛みには慣れているはずなのですが…大体この怪我も僕が甘さを出したから…やはり沢田綱吉達と居ることで僕はどんどん甘さを産むようになってしまったのか…クローム達もなんだかんだ楽しそうですし…なにより僕が離れたくないなんて思うなんて可笑しいですね…』

有幻覚の包帯を腕に巻き。さらに幻覚で怪我を見えないようにするゆみか。自らの想いに自嘲するゆみかの表情はとても悲しそうに見えた。

ゆみか『さて…そろそろ行かないとですね…感の鋭い人達には分かってしまうのでしょうけど…』

そう言ったゆみかの腕の幻覚は薄れていた。一般人や大抵の強者には見えないが一流の術士には見えてしまうぐらいにはゆみかの強力な幻覚は痛みにより薄れてしまっていることを痛みでゆみかは気づいてはいない。

ツナの家では…

リボーン｢遅ぇな…やっぱり探しに行くか…！｣

ツナ｢！そうだねっ！じゃあ手分けして…｣

XANXUS｢っ…｣ピクッ

マーモン｢！ボスどうしたんだい?｣

XANXUS｢探しに行く必要はねぇ…｣

獄寺｢！何でだよ！てめぇは心配じゃねえのかよ！！｣

山本｢！落ち着けっ獄寺！｣

リボーン｢!!落ち着け獄寺山本の言う通りだ…｣

獄寺｢！リボーンさんなんで止めるんすか！｣

リボーン｢ゆみかは向かっているぞ…此処にな…そうだろXANXUS｣

XANXUS｢…ああ｣

べル｢ボス！マジっ！｣

マーモン｢！本当かい！｣

リボーン｢…(でも…ゆみかの)｣

XANXUS｢…(気配が薄いのは気の所為か…?)｣

雲雀｢…!!｣パチッ

ツナの家の屋根で寝ていた雲雀
微かに漂うゆみかの血の香りに気づいた…

雲雀｢微かに血の香りがする…甘い…そうまるでゆみかの血の香り…まさかっ｣

常人では決して気づかない微量な血の香りに気づいた雲雀。まさかの事態を考えすぐさま下に降りる。

ガラッ(雲雀が窓を開ける)

雲雀｢ゆみかは?!!!｣

リボーン｢！どうした雲雀?｣

雲雀｢ゆみかはまだ来ていないのかい?!｣

リボーン｢もう向かってるぞ！(雲雀はゆみかをフツーに呼ぶぐらい何を焦っている)｣

雲雀｢急いで手当する準備しておいて…｣

リボーン｢！誰か怪我してんのか?(まさか…)｣

雲雀｢赤ん坊の読みは合ってるよ…｣

全員｢!!!!｣

雲雀｢さっき微かにゆみかの血の匂いがしてた…あの子は怪我してるよ…微量だったけど濃い香りだった深い傷だね…｣

ディーノ｢！そんなっ恭弥ホントか?!｣

雲雀｢僕がそんな嘘つくとでも?｣