１０ページ ページ10
Aside
私達は色んな話をしながら
帰って行った
本当、楽しかった1日
あ｢あ、私
こっちだから、また明日ね｣
夏海｢うん!!
今日は楽しかったー、ありがとうね!!
また明日ね!!｣
あ｢うん、こちらこそ
ありがとう｣
夏海｢じゃあ、気を付けて帰るんだよ｣
あ｢夏海もね｣
夏海｢うん!!
バイバーイ!!｣
そう言って夏海は大きく手を振って
私と逆方向に帰って行った
あ｢私も、あんな明るい子になりたいな｣
無理な話だけど
もし私が明るい子で表情豊かだったら
友達も出来たのかな
別に居なかった訳でも無いけど
こうやって遊ぶ本当の友達は夏海だけだから...
今まで居た友達は、何だったんだろ?
あ｢まあ、良いや｣
それにしても今日は楽しかった
明日の学校も楽しみだなー
早く明日にならないかな
そう思ってたら、あっという間に家に着いた
あ｢ただいまー｣
｢あら、おかえりなさい
今日は遅かったのね｣
あ｢うん、ちょっと友達と遊んでた｣
｢あらー、そう
今度家に誘いなさいよ｣
あ｢良いの?｣
｢当たり前よ
私も会ってみたいわ｣
あ｢今度、誘ってみるね｣
｢その子、いい子何だね
A良い顔してる｣
あ｢うん、凄く良い子だよ｣
｢そう
良かったわ、お母さん安心した｣
あ｢お母さん心配性だからね｣
｢当たり前よ
一人娘を心配しない母親なんて居ないわ｣
あ｢ありがとう｣
｢お腹空いてる?｣
あ｢ううん、空いてない
さっきケーキ食べてきたの｣
｢良いわね、ケーキ
お腹空いたら冷蔵庫に今日の晩御飯入ってるから
チーンして食べてね私そろそろ仕事行ってくるわ｣
あ｢うん
行ってらっしゃい｣
｢はーい、行ってきます｣
私のお母さんとお父さんは共働きだから
お互い、とても忙しい
それなのに手作りの料理を作ってくれる
あ｢本当、いつも感謝しないと｣
そう思いながら2階に行き部屋に戻った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 29人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢咲 | 作成日時：2016年8月9日 1時
