52話 ページ5
パーティーが始まり、主役の私に
何かプレゼントがある…だなんて期待してない…と言えば嘘だし、
だとしても何かしらはあると思っていた
が、そんなものは全く無くて、
私は主役なのに人混みの中1人でぼーっと立っていた
すると、
バシャッ━━━━━━━━━━━━
貴：……へ？
見るとAのドレスに少し
飲み物がかかってしまっていた
貴：あっ、どうしよう……
アズール：大丈夫ですか！？
暗いラウンジで認識しにくい中
ミラーボールの
紫の光に照らされ━━━━━━━━━━
アズール：！！………あ、あなたは、、、、、
相手がAだと分かると
すぐに目をそらす
零したのはアズールだった。
貴：ぼーっとしててすみません…じゃあっ！
Aは急いでドレスを洗いに行こうとすると、
アズール：ま、待ってください！！
………僕について来てください…。
・
・
そう、言われるがままに手を引かれついていくと
アズールはすぐに棚から薬品をあさり、
瓶を開け、それを私のドレスにかけた。
するとポンッと音を立てみるみる汚れが消えていった
貴：！！
アズール：さあ！もうもどってもいいde……
貴：凄いです！！！さっきの薬品の効果から見るに
絶対に上級魔法の薬品ですね！！
Aは目をキラキラさせながらアズールの手を
両手でつかみブンブン振って喜んだ
貴：アズールさんはすごい魔法士なんですね！
アズール：！！……、私は、、、すごくなんかないですよ。何も出来ない…
アズールさん…
アズールさん…あなたは時々悲しい顔をする…
荷物を届けてきてくれたあの日も…
なぜそんな顔をするんですか？
私はあなたを知りたい…
もっともっと知りたい！
アズール：あの、そろそろ手を離して頂けませんか？
貴：え？あー…すみません、
ギュッ━━━━━━━━━
Aはアズールの手を
さらにギュッと握った
アズール：……は？、、、
貴：すみません…離しません！！
アズール：…意味がわかりません。はぁー…
貴：…すみません、、、
やっと会えたのに
今この手を離したら…
あなたは私から離れていきそうで…
・
嫌なんです…！
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yass(プロフ) - ラムミーさん» ひかれると思ってたのでほんと嬉しいです.....！ (2020年6月11日 23時) (
レス) id: b304d89bc6 (このIDを非表示/違反報告)
ラムミー - ｱﾞ…………ずぎでずｯｯｯｯｯｯｯｯ続きが続きが……とても気になりますｯｯｯｯｯｯｯｯ (2020年6月11日 22時) (レス) id: 2c0ecd013b (このIDを非表示/違反報告)
yass(プロフ) - yuukaさん» ありがとうございます(´；ω；｀) (2020年6月11日 19時) (レス) id: b304d89bc6 (このIDを非表示/違反報告)
yuuka(プロフ) - つ、続きが気になります.......！！主人公がやばいですw (2020年6月11日 18時) (レス) id: 82424fda23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぶん | 作成日時：2020年6月8日 3時
