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4話 〜どこ?〜 ページ4

カリム:ジャミルー!!俺あのチョコレート屋行ってみta━━━━━━(むぐ!!?)



そう言いかけたカリムの口をピシャリと
手で止める



ジャミル:ダメだ


カリム:んな!!どうしてだよー!




ジャミル:いいからダメだ。あんな店「噂」だらけでとてもじゃないが信用出来ない。胡散臭い。




そうやってカリムに注意していた時






アズール:おやおや、ジャミルさん。
あなたも相当信用出来ない前科がおありですが?すごいブーメランなの分かってますか?



ジャミル:げ、アズール......





アズールとリーチ兄弟も噂のチョコレート屋を
探しに来ていたらしい






カリム:ん?アズール達もチョコレート屋に行きたいのか?


アズール:えぇ、僕も1度あの店には行ってみたかったんですよ。



カリム:おー!俺と一緒だな!一緒に行こうぜ!!
確か、「家庭科部」だって先生とかに聞いたんだけどさー俺迷っちゃってー.......





家庭科室は三階の角の隅。





家庭科室とは名ばかりで、実際は被服室兼
ただの物置ばだった。





カリム:俺普段行かないから迷って〜
それでジャミルも誘ったんだけど

「ジャミルと一緒でもたどり着かなかった」んだ〜






アズール:.............

ジェイド:.......それは、少しおかしいですね。





カリム:へ?






フロイド:俺らも3階の家庭科室行きてーんだけど

ぜーんぜん、「辿り着かない」んだよ〜





カリム:え!アズール達もか!?困ったな〜
先生に聞き間違えたかな〜?




カリムは自分が聞き間違ったのかと思い
もう一度先生に聞きに行こうかと思い頭を悩ませた




ジャミル:いや、その必要はないだろう。
ここであっている。




カリム:え?でもないぜ?





そう、アズール達は確かに

「3階」「角の隅」の、家庭科室の前にいる。
場所は確かにあっている。






しかし、5人は結局その日
チョコレート屋にたどり着かなかったのだ......




•*¨*•.¸¸☆*・゚

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星猫 - narutoは知ってます?弟のpcを貸してくれました。 (2020年10月5日 13時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たぶん | 作成日時:2020年8月11日 4時

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