17話〜ホリデー〜 ページ16
貴:うーん.......朝?
寝ぼけながらムクリと起き上がる、
横にはクロウリーさんも寝ている。
彼のふわりとおでこにかかる髪をかき分け
そこに口付けをする
チュッ━━━━━━━━━━━━
貴:お先に「学校」に向かいますね。
・
・
けいと先輩の失踪事件で学内は
その話でもちきりだ。
【寮長会議】
カリム:ケイト.......、本当にどこに行っちゃったんだ
レオナ:.......フッ、いねぇってことはねえだろ。
もうとっくに死んでんじゃねぇのか?
カリム:嫌だぁーー〜ケイトぉおーー〜〜〜!!
リドル:もう一度言ってみろ.......首をはねるよ
寮長会議を開いたもののなんの確証もなく
時間ばかりがすぎてゆく
クロウリー:やめませんか!生徒が1人行方不明なんですよ!!?あぁー.......なんてことでしょう!
ヴィル:もうすぐホリデーでしょ?先に帰らないといけない事情でもあったんじゃないの?
━━━━━━━━━━━━━━━
そう、もうすぐで「ホリデー」に入る。
いわゆる長期休暇だ。
寮制の学校であるため生徒は
ホリデーに多くの生徒が帰る
━━━━━━━━━━━━━━━
クロウリー:ぅーん、そうだったら良かったんですが実家に連絡をしても帰ってきたとは聞いていないんですよ.............あーあ!どうしましょうー!!
クロウリーは頭を抱え、あわあわとした
アズール:んー.......困りましたね、、、
・
そして、
何の手がかりもないまま
溜息だけで時間が過ぎていた時だ
カリム:あっ!!そうだ!!!!
突然何か思いついたように声をあげたのは、さっきまでケイトケイト〜と寂しがっていたカリムだった。
アズール:急にどうしたんです?カリムさん
カリム:チョコレートだ!!!!
レオナ:は?
リドル:今は真剣な話をしているんだ。食べたいなら外に出てってもらえるかな?
カリム:違うんだよー!!
ヴィル:チョコレートがどうしたの
カリム:ヴィル!え、えっとな?
うちに「願いの叶う」チョコレート屋って
あるだろ?そこで叶えてもらえばいいんだよ!
どうだ?名案だろ??
カリムは自信たっぷりにいう。
99人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
にくいあの子。みにくい私。II【ツイステ】
【ツイステ】魔法“は”使えない監督生
もっと見る
「ツイステ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星猫 - narutoは知ってます?弟のpcを貸してくれました。 (2020年10月5日 13時) (レス) id: 7d3fe1e696 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たぶん | 作成日時:2020年8月11日 4時