34話 ページ34
そしてあれから数日たち、いよいよ職場体験の日になった。
エンデヴァー｢よく来たな。｣
貴｢きょ、ぎょぎょ今日はよろしくお願いしゃす！｣
(この人が轟君のお父さんか……。顔めっちゃ怖いなぁ。)
ガタッ
私は緊張しすぎて後に飾ってあった写真たてを落としてしまった。
貴｢すす進みません！今すぐ拾いma…｣
(家族……写真…？)
拾い上げ、後ろの棚に戻そうとした時
私は目を疑った。
後ろの棚には轟くんの写真。その兄弟達、そして妻と肩を寄せ合う写真が飾られていた…
………………
轟｢金と信頼だけはある男だ。｣
｢母の親族を丸め込み、母の個性を奪った｣
……………………
貴｢……。｣
想像していたエンデヴァーと違い、私は言葉を失った。
(この人が本当に…？とてもそんなふうに見えない。)
エンデヴァー｢どうかしたか…｣
貴｢い、いえ！！素敵な写真だなぁー…と。｣
エンデヴァー｢……。そうか…。｣
ふと笑みを漏らしたエンデヴァーは
どこにでもいる普通の父親にしか見えなかった。
・
beeーーーーーーーーーー！！！！！
エンデヴァー｢な！！なんだ！｣
ヒーロー1 ｢｢東京都保須市に大量のヴィラン発生です！！！至急の応戦願いが来ています！！｣｣
エンデヴァー｢保須市だと！？｣
貴｢保須市…!!｣
(たしか飯田くんの職場体験の…！！)
｢私も行きma…
ヒーロー1｢うわぁぁぁあああーーー！！｣
私の顔を見るなりそのヒーローは腰を抜かしまるで化物にでもあったかのように顔を真っ青にした。
ヒーロー1 (こ、…こんなオーラ…初めて見た。…！！！！！
なんだ！！！………この禍々しいオーラは…!!!!
強者の貫禄や希薄というものを俺はプロのヒーローになって肌身で感じてきたつもりだ。
けど。この子のまとうオーラ…！！…これは…!!!!)
・
ヒーロー1｢化け物だ…。。。エンデヴァーさん。この子は、立派な化け物ですよ……ﾊﾊﾊｯ｣
ヒーローは顔をひくつかせて青ざめた表情で言った。
貴｢ど、どうしたんでしょう。｣(壊れた…？？)
エンデヴァー｢……。｣
(これは…まさか。………。)
・
・
エンデヴァー｢ひとつ聞かせてくれ。｣
貴｢？ …はい。｣
・
エンデヴァー｢君の出身は、【流星街】だったりしないかい？｣
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あ。(プロフ) - 一人称設定ができない…。 (2022年3月15日 14時) (
レス) @page1 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
みな - HUNTER×HUNTERの要素が明らかに少ない！！ぴえん何だけど、、。 (2020年11月22日 11時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 一人称を設定しても、一人称が私のままの時があります。どうすればいいでしょうか。 (2019年8月6日 14時) (レス) id: 890b359372 (このIDを非表示/違反報告)
ツヴァイン - おとこ、ぬし？ (2019年1月14日 6時) (レス) id: a956189dd3 (このIDを非表示/違反報告)
なりゆき衛門(プロフ) - お疲れ様です！続きも楽しみにしてます！ (2018年10月2日 20時) (レス) id: 82424fda23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よーちゃん | 作成日時：2018年9月25日 10時
