2話 出発 ページ3
竜胆sid
そんなこんなで翌日、みんなで天竺のアジトに集まった
鶴蝶「みんな揃ったか?」
ムーチョ「ああ、」
蘭「んじゃあ、早速行くか〜」
竜胆「なあなあ、イザナの家ってどこらへんなんだ?」
獅音「そういやー、イザナの家の事全然知らねーな」
鶴蝶「ああ、お前らには言ってなかったか。イザナの家は渋谷だよ」
モッチー「へー、結構遠いんだな」
ムーチョ「でも、イザナは施設育ちじゃなかったか?」
蘭「確かに〜」
鶴蝶「確かに、そうだ。だが、施設に来る前に一緒に住んでいた妹はある家族に引き取られたんだがイザナだけ施設に来たんだ。まあ、色々あってイザナも最終的には一緒に暮らすことになったんだ。」
竜胆「へ〜、なんか複雑なんだな」
蘭「え〜、でもなんで大将だけ施設に行ったんだー♡」
モッチー「あ〜、確かに。 普通、一緒に引き取られるよな」
ムーチョ「金銭的な問題があったんじゃないか?」
鶴蝶「...いや、、、実はイザナが血の繋がりがなかったんだ」
獅音「え”、ちょー複雑じゃねーか」
鶴蝶「まあ、、、それでイザナも荒れていた時期もあったけど、今は落ち着いてみんなで仲良くしてるみたいだから大丈夫だけどな」
蘭「へ〜、まあ大将がいいならいんじゃね」
竜胆「まあ、それもそうだよな」
鶴蝶「この話はそのへんにしてその話はまたついてから聞けばいい。とりあえず、今はイザナのとこへ行くぞ」
蘭「はいよ〜」
そうして、みんなでバイクに乗りながらイザナの家に向かっていった。
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作者名:あかずきんー(たいやきー鯛) | 作成日時:2022年8月6日 23時