koi-wazurai【Ren.N】 (ページ3)

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母｢廉くんさ4月からAの学校に編入するから春休みの今のうちに資料とか取りに行かないといけないんだけど克樹さんも私も仕事だからA学校まで一緒に行ってあげてくれない？｣

『えーーーーなんでよ！今どきGoo○leマップとかあるじゃん！』

母｢でも建物内の構図はわかんないじゃん。行ってあげて｣

克樹父｢Aちゃん。お願いだから行ってくれるかな？｣

『……はい。行ってきます』

廉｢なんやめっちゃ不満そうだな。｣

そりゃーね。廉くんの性格苦手だしね。言えないけど

『んまぁね。』

廉｢そこは否定しろよ｣

『あっここだよーんでうちら中2の下駄箱はここで、職員室はここで、あっ職員室で資料貰うんだよね？？ここで待ってるね！』

廉｢……おう｣

『おっクラスどうだった？？』

廉｢5組やで。｣

『……私と同じじゃん。先生達企んだのかな？』

廉｢せやろな。｣

『しかも名前順だから永瀬永瀬で絶対近いじゃん！！学校でも近いとか絶対無理！！』

廉｢あ゛？なんやと？？この顔面国宝様になに軽口いっとるんや｣

『え、、なるし？』

廉｢いやどう見ても顔面国宝やろ｣

『なんか廉くん会った時とイメージ違うー
会った時仏頂面で静かだったけど、、今のイメージの方が嫌い！うざくて』

廉｢俺やって兄弟なる子は色気ムンムンで可愛い子が良かったんにどっかの誰かさんは可愛げないし色気なんてなくてむしろあっち系の知識全くないし｣

『あっち系って？？』

廉｢そこは話広げないでええねん。でもな男に一緒に寝よなんて絶対言ったらあかんからな！？
｣

『わかった分かりました』

廉｢あと喉乾いたー｣

『んじゃそこのコンビニ行こう』

廉｢お前なんか飲みたいものあるん？｣

『んじゃ三ツ矢サイダーでも買おうかな』

廉｢お前の奢りな｣

『はぁ！？いやだしー。廉くんおごんなよ』

髙｢あのー、、、A？｣

『海ちゃん！！どうしたの？』

髙｢お弁当買いに来たのー！隣の方はAの兄弟になる子？｣

廉｢……どーも。永瀬廉です。｣

『こいつウザイけど仲良くしてあげて！！』

廉｢お前は黙っときーや！｣

髙｢ふぅん、、、
A今日の夜俺の親家にいないから誘おうと思ったけど兄弟さんいるし無理そうだね、、
また今度ね！ばいばい！！｣

『うん！！ばいばい！！』

廉｢ふぅん｣