22.【姶良 陸】 ページ22
「えーと…なんだっけ?」
なんかさっき連絡が入ったがいわれた内容を全く覚えていない。
とりあえずそこらへんの街路樹をぶった切る手を止めた
「ったく…がくはいっつも会議に来ないし連絡きかないし…タッグ組んでる
あっしが大変…。あと無差別に街路樹破壊しないで」
「はぁあああ!?俺だって好きで組んでるわけじゃねーんだからしゃーねーだろ!
あと俺は《くが》だ!」
この会社に入ってからしばらく経つがなんかいつもこいつ、狩屋遊月と任務させられる
こいつ、俺の扱いがひどい
「西部屋で男数人と遭遇って言ってたよ〜あっしらの任務はその応援」
「あぁ…そういやはるっぽいこえがしたな…。」
今、俺達は建物の入り口付近で警備にあたっている
「とりあえず応援に行こう。わざわざ西部屋までいくのめんど…」
「戦えんならどこでも行くぜ!宇宙でもな!」
「もうそのセリフからバカがにじみ出てるから…」
怒鳴りあいながら俺建物の中に入っていった
「西ってどっちだ?」
「こっちだよ」
「…ホラあそこ」
中からそう達の声がする
「おっし!戦える!!じゃあゆつき、援護頼む!」
身体が熱くなってくる
心臓がバクバク脈打っている
早く戦いてぇ…
俺はゆつきの返答も待たず飛び出した
俺の特殊能力は脚力が増す
俺は斧を振りかぶって部屋に瞬足でつっこんでいく
が、それがヤバかった
「あ…」
通常に走っていったら俺に当たることなく目の前を通過していくはずだった流れ弾が
脚力の増したことによって速度が早くなった俺に直撃しようとしてくる
「危ない!」
その瞬間部屋の窓から暴風が吹いた
若干弾の進行方向がずれる
ゆつきの特殊能力だ
彼女が《運》を操ったのだ
「よっと…セーフ…!」
俺は無傷で済んだ
「サンキュ!ゆつき!」
「あったり前じゃん!あとあっし援護やだ。特効やりたい」
「俺もだ!」
「おまえら何でそこでしゃべってんだよ!?もーいいから2人で突っ込めぇ!」
「おう!」「うん!」
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えりしあ(プロフ) - 終わりました (2016年8月5日 1時) (レス) id: a9855b5ade (このIDを非表示/違反報告)
えりしあ(プロフ) - 更新します。敵の幹部キャラ出しますのでご了承下さい (2016年8月5日 1時) (レス) id: a9855b5ade (このIDを非表示/違反報告)
月八(プロフ) - Nuu.さん» ああ・・なるほどw(( (2016年8月3日 20時) (レス) id: a848845adb (このIDを非表示/違反報告)
月八(プロフ) - 更新終わりました (2016年8月3日 20時) (レス) id: a848845adb (このIDを非表示/違反報告)
Nuu. - 月八さん» 誰か消してるかなと微かな希望を持ってましたすみません。 (2016年8月3日 19時) (レス) id: 2d5a48ba4c (このIDを非表示/違反報告)
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