特殊任務処理班【企画小説】

17.【笹原 里菜】 ページ17

戦闘班が戦闘を始める少し前......

「班長」
「何ですか？」
「調べることのチーム分けをしたほうがいいかと。」

私は提案を波貴班長にした。

「八光会は今すぐ、レウェントは時間をかけてじっくり調べるというふうにした方がいいと思っています。なので、それにあったチームを。」

班長は少し考えてから、こう言った。

「八光会は僕と一ノ瀬さん、笹原さん。レウェントは鈴鹿さん、梅宮さん、麻姫さん、佐倉さんでお願いします。鈴鹿さん何かあったら連絡ください。」
「は、はい!」

これで効率良く皆自分の力が発揮できるんじゃないかな。

「班長、澪、さあ取りかかりましょう。」
「里菜、ナンデイチノセサンニハケイゴツカッテクレナイノ？言っちゃえば班長より、年上なのにー。」
「ははは。では僕は先にパソコンに入って相手側潜入してきます。兄にも言われましたし。」
「「お願いします。」」

「澪、何処から探す？」
「とりあえずありそうなサイトから、探して行くんで良いんじゃないかな。」
「とりあえずそうしとくか。」
さあ、私たちも始めよう。あっちは大丈夫かな...
ううん、大丈夫。うちのハッキング班のメンバーは皆...

選ばれた特別班のメンバーなのだから。

18.【鈴鹿 華】→←16.【蛯名ハルト】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す