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――兵舎内訓練場
ハンジとリヴァイ、そしてペトラ達4人とA達5人。
記録係としてモブリットも参加していた。
本当は兵団服へ着替えたいところだが、サイズがすぐに見つからなかったロー達はそのままである。
「早速で申し訳ないんだけど、A以外の力を把握しておきたい」
「待てハンジ。その前に聞きたい事がある」
Aの身体能力がずば抜けてるのだからきっと彼等もそうなんだろうと思っていたハンジだが、リヴァイに止められる。
「もしかして悪魔の実の事ですか？」
「あぁ、Aと同じく能力を持ってる奴はこの中にいるかもしれねぇ」
居るかもしれないどころか、ゾロ以外の全員である。
「言った筈だ、指図は受けねェと」
「あぁ？保護される身で言えた立場か？」
知らない人にそう易々と手中を見せたくないローが黙っちゃいなかった。
というよりこれはリヴァイの申し出だったから答えたくないのが本音だろう。
目つきの悪い者同士初対面からバチバチな2人に割って入る勇者など…
「ロー！お世話になるんだからそんな事言わないで、怒るよ！？リヴァイさんも煽らないで下さい！」
(((いた…！！)))
怖いもの知らずなのかは分からないが、Aが一喝すると舌打ちをしつつ黙った両者に猛獣使いか何かかとペトラ達は思った。
「それで、見せればいいのよね？」
「……あぁ」
先陣切ったロビンは胸の前で手をクロスさせると、前にやったようにルフィの両肩へ手を咲かせるとその頬を引っ張った。
「なっ！て、ててて手が！？」
「え、皮膚が伸びた！！！？」
「にゃにしゅんだ、おびん〜」
「こっちの方が早いと思って。私は体の一部を何処にでも咲かせる事が出来るの」
「おえは…(ﾊﾟﾁﾝｯ)…ゴム人間だぞ！」
あんぐりする一同が面白く感じたロビンはちょっとした悪戯心が動いてしまったようで、オルオの頭に手を咲かせてみる。
途端ルフィは「チョッパーだ！」とゲラゲラ笑い、隣にいたエルド達は「オルオぉぉ！？」とてんやわんやだ。
そんなルフィをハンジとペトラは興味深そうに摘んでみる。
――みよーん
「うわっ、本当に伸びた！」
「どんな皮膚してんの！？本当に人間！？」
「人間だぞ？よし、見てろよ！ゴムゴムのぉ〜、ピストルッ！」
――ﾄﾞｺﾞｰﾝ!!!
「「「えぇぇぇぇー！！？」」」
少し離れた所にあった木が破壊された瞬間である。
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こまめ(プロフ) - エメラルドさん» ハートの海賊団ですからね、まだ分かりませんが考えさせて頂きます！ご意見ありがとうございました！作中でこれから絡みを沢山出す予定なので、そちらも合わせて楽しみにして頂けたらと思いますˆˆ (2022年11月23日 21時) (
レス) id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
エメラルド - できればトラファルガーローオチでお願いします🙏 (2022年11月23日 21時) (レス) @page2 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
こまめ(プロフ) - 凛さん» 長らくお待たせしてしまい大変申し訳ございません！お気遣いありがとうございます！！書きたい箇所があり過ぎて上手く纏まらず悩んでいますがちょこちょこ更新頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。 (2022年11月22日 23時) (レス) @page1 id: 22f8f2f7cb (このIDを非表示/違反報告)
凛 - 久しぶりの更新…嬉しすぎます(泣)、ゆっくりのんびり頑張って下さい！ (2022年11月22日 22時) (レス) @page1 id: 8ab4f00c22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こまめ | 作成日時：2022年11月21日 16時
