第８話【無個性だった君】 ページ9
【第８話❄️無個性だった君】
握力測定の後、立ち幅跳びやら反復横飛びやらがあった。
ブドウみたいな頭のちっちゃい子が、反復横飛びの結果が凄かったです。(発表風)
今はボール投げ。
才色兼備ガールちゃんが無限出してた。
すげぇよ。尊敬するわ。(真顔
で、次はいずくんの番。
このままだったら除籍...
まぁいずくんだしなんとかなるっしょ！！(雑)
ﾋﾟﾋﾟｯ
「46
「な…今確かに使おうって…」
「“個性”を消した」
つくづくあの入試は合理性に欠くよ。お前のようなやつでも入学できてしまう」
個性を...消す？
いや、でもいずくんには個性が無い筈じゃ...!?
「消した…！！あのゴーグル…そうか……！！」
「抹消ヒーローイレイザーヘッド！！」
どういうこと、？
「………“個性”は戻した。ボール投げは二回だ。とっととすませな」
まさか、
本当は、いずくんに個性があったってこと...？
「SMASH!!!」
ﾋﾞﾋﾟｯ
記録、705.3
「やっとヒーローらしい記録出たよーー」
「スッゲーー！！」
皆いずくんを称賛している。
そんな中、一人怒っている少年がいた。
かっちゃんだ。
「どーいうことだこらワケを言えデクてめぇ！」
「うわあぁ！！」
ずっと無個性だと思ってたのにいきなり個性が発言したいずくん...
私も正直ビックリしてる。
けど、個性が出てよかった、って気持ちの方が大きい。
でもかっちゃんは違う。
きっと、
“自分はいずくんに個性が無いと嘘をつかれていた”
と感じているはず。
だからあんなに怒っているんだろう。
「んぐぇ！！んだこの布、
「何度も個性使わすなよ……俺はドライアイなんだ……！」
(((個性凄いのにもったいない)))
ドライアイってなんだろう？
ドライアス的なヤツかな？
「雪宮、次お前だ」
『え、あ、はい！』
もう私の番か、
どうしよっかなー、ボール投げ苦手なんだよなー...
─────
字数。私は君のことを恨む。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
「ヒロアカ」関連の作品
上鳴電気に成り代わったチート少女の最終任務！【僕のヒーローアカデミア】【成り...
【男主】落ちる様くらい綺麗に ６【僕のヒーローアカデミア】
もうここが天国でいい。【ヒロアカ】
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翡翠 - 花さん» ありがとうございます。そう言って頂けて本当に嬉しいです。これからも応援宜しくお願いします。 (2018年12月28日 13時) (
レス) id: 0c05feb430 (このIDを非表示/違反報告)
花 - とても面白かったです！ 更新頑張って下さい！ (夏休みの宿題あるのに占ツク見てる人) (2018年8月23日 13時) (レス) id: f54e411221 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：-翡翠-ﾋｽｲ | 作成日時：2018年8月10日 20時
