お昼ご飯2 ページ17
A視点
東「違うだろう!そこは、はい!」
そう言って東堂先輩は、口を開けてこちら見つめている
そんな姿が可愛いなぁ、と思ったけど、これから私は、「あ〜ん」をしなくてはいけないと思うと恥ずかしさと緊張で、とてもそんな流暢な事は思っていらないよ!
東「ほら!早くしろっ!さすがにこのまま待たされ続けるのは酷だぞ!」
あ────っ!よし!
んー!恥ずかしい...緊張する...こういう時顔が紅くなる方じゃなくて良かったなぁって思う
それよりも、東堂先輩は緊張しないのかな?────やっぱりモテるから慣れてるとか?
...ちょっと...うん......。
『じ、じゃあ、いきますよ!』
東「うむ!」
あぁ、緊張で手が震えるよぉぉぉ!!!
どうしよう。上手く標準が定まらな────
パクッ
『へっ? 』
東「もう!おそ過ぎて食べてしまったでは、ないか!よし!ならばこうしよう!明日もここで一緒に食べないか?」
東堂先輩は、そう言うと顔を私の耳元まで寄せて
東「明日は楽しみにしているからな、」
と、やけに色気のある声で囁いた。
元々の声が良いだけに耳元で囁かれると、余計にドキドキしてしまう...
そんな気持ちを悟られないように私は直ぐに言葉を紡いだ。
『.....た、楽しみにしてる。ってなんですか!楽しみになんてしなくていいですー!』
東「いや、楽しみにいしてるよ、それでは、また部活でな、」
そう言って東堂先輩は、教室へ戻って行った。
────────────
その後は、私もお弁当をまとめ、教室へ戻った。
やっぱりモテる男は違うなぁなんて思いながら...
────────────────
一方その頃真波達は
真波視点
俺達は、言い争いをしていた。
そして、気付くとAちゃんがいなくなってて本当にしまったな、と思った。
まぁ、当然Aちゃんがいないのに言い争っても仕方ないから俺は直ぐにやめた。
でも、今から探す訳にもいかないお昼の時間がなくなって食べられなくなる。それは、さすがにまずい...
仕方がないから俺は焼きそばパンを食べた
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東堂尽八押しの人間です - もう書かないんですか? (2022年6月19日 9時) (レス) @page24 id: 50ac0cd8e0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠石(プロフ) - コメ返すの遅れてすみません!面白いと言って頂いて本当に嬉しいです!亀更新ですが今後とも荒北の妹が可愛い訳無い!をよろしくお願いします。あと、シャニライお互いに頑張りましょうね! (2017年12月31日 22時) (レス) id: 323d65065a (このIDを非表示/違反報告)
akane07081010(プロフ) - すごく面白いです!これからも頑張ってください!あと、シャニライやってるんですね!!!私もやっています!イベントとか大変ですけどお互い頑張りましょうね!!! (2017年11月14日 23時) (レス) id: 4c4b8230ec (このIDを非表示/違反報告)
唯 - はい!応援してます! (2017年8月22日 21時) (レス) id: 2d9b1b6117 (このIDを非表示/違反報告)
瑠石(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2017年8月22日 11時) (レス) id: 323d65065a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠石 | 作成日時:2017年8月14日 2時