story50 ページ2
A「涼介...その格好...。」
あぁ...やっぱ似合ってないよな。
脱ぎたいんだけど脱げないんだよ。
涼介「えっと...これは、あるバカが勝手に＿＿＿」
A「かっこいい...。」
涼介「え?」
俺を見て、ぼそりと言った単語。
確かに...”かっこいい“って、言ったよな?
A「えっ、あっ!な、何でもない!!」
涼介「....。」
はっ、として慌てて隠そうとしてるけど
ちゃんと聞こえたからね...。
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涼介「ははっ、そっか。何でもないか(笑)」
A「な、なにっ.../」
本当は、もう1回言って欲しかったけど
我慢してあげる。
次は はっきりと俺の目の前で、言ってもらうからね?
涼介「席に案内しますよ。」
A「...ふふっ、ありがと。」
Aと看護師さんの手を取って
窓際の席に案内をする。
Aは嬉しそうに、看護師さんは少し照れた顔で。
メニューを渡して、何にしますか?って聞くと
Aはオレンジジュースだって。
子供みたいだね(笑)
なんて言ったら、ふてくされちゃうと思うからやめとこう(笑)
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厨房代わりの所に行くと、一斉に男女が集まってきて
「山田っ!!お前あの美人と知り合いなのか!?」
「くっそ、いっつも山田ばっかり!!」
「山田くん!!あの女の子とどんな関係なの!?」
「もしかして彼女!!?」
「やだぁぁああっ!!」
涼介「あー、もう。うるさい。オレンジジュースとアイスコーヒー作って。
それから質問に答えるから。」
なんて言ったら、てきぱきと動き出して
あっという間にオレンジジュースとアイスコーヒーが出てきた。
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ｶﾁｬ...
涼介「お待たせしました。ごゆっくり。」
A「ふふっ。ありがとうございます。」
笑いながら俺を見て、冗談っぽく頭を下げるA。
あー、もう。ギューッて抱きしめたいわ。
また厨房の場所に戻ると、さっそく来たよね。
涼介「あー、もう。
Aは彼女じゃない。病院で知り合った子だよ。」
なんて言うと、男子も女子も口を揃えてこう言ったんだ。
.
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みーちゃん - とっても感動しました。今テスト期間中で息抜きをするために見ていたのに涙腺崩壊しすぎて勉強どころじゃなかったです。思わず亡くなった愛犬と重ね合わせてしまいました。そしてこの物語を読んで医者になりたいと思いました。これからも素敵なお話待ってます！！！！ (2022年10月27日 17時) (
レス) @page50 id: c88c134d3d (このIDを非表示/違反報告)
まなみ - めちゃくちゃ感動して(名前)ちゃんの手紙読み終わった時には涙が溢れ出してました、、他の作品も読みましたが感動する作品ばかりですね！これからもがんばってください!応援しています!!!!!!! (2020年12月30日 14時) (レス) id: 42fb8a39ca (このIDを非表示/違反報告)
知念菜々(プロフ) - とても感動しました！読み終わる頃には涙腺崩壊してました笑とても素敵な作品だと思います！これからも頑張ってください！ (2019年12月5日 16時) (レス) id: 70738b0893 (このIDを非表示/違反報告)
わーちゃん - めちゃくちゃ感動しました！ (2019年10月10日 22時) (レス) id: d97cd47bcf (このIDを非表示/違反報告)
ありたん - とても感動しました！何回読んでも泣けます。素晴らしい小説をありがとうございます！ (2019年4月3日 10時) (レス) id: c33aeb4fa6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2016年8月7日 11時
