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あ「気持ち悪かったら汗拭きますから言ってくださいね。」
大「背中拭いて欲しい…。」
あ「じゃあ替えの服持ってきます、大ちゃんの部屋入りますね。」
大ちゃんの部屋から服を持ってくるついでに
きっと全員着替えるﾀｲﾐﾝｸﾞがあると思うから、全員の部屋から替えの服を取ってきた。
いつも元気な大ちゃんも、私の手の力を借りないと起きれないくらい弱っている。
あ「拭きますね。」
大「ん…。」
お湯で濡らしたﾀｵﾙと使い分けて、大ちゃんの上半身を拭いていく。
裸なんて、必死すぎてそんなの気にしてなかった。
大「ありがとー…。」
さっき目を覚ましていた侑李、光君、薮君の着替えも済ませて、一度ｷｯﾁﾝに戻って料理。
9人分はかなりの量だから、作ってる間に洗濯も回して。
あ「出来た。お皿…っっ!!」
「お薬お持ちしました。」
あ「ほんっと…心臓に悪いから、無言で後ろに立たないで下さい…。」
「人数分を1週間分お持ちしました。」
あ「…ありがとうございます。」
薬を渡すと すぐに帰って行った。
袋の中身を見ると大量の薬と説明書が入っていた。
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沢山の注意書き。
3種類の薬の飲む順番、食後10分以内の服用。
絶対に水で服用、服用前後1時間は吸血禁止。
やっぱりvampireの薬は人間とはかなり違うみたいで。
あ「これは…大変だ…。」
とりあえずお粥を取り分けて、薬も準備して部屋に運んだ。
あ「あれ、皆さん起きたんですね。」
部屋に入ると、さっき寝てた人も含めて全員が起きてた。
さっきまで起きてた人達の分しかお粥待ってきてないから、すぐ全員分 取りに戻らなきゃ。
とりあえず端から順に置いて、すぐ取りに戻って全員に行き渡らせた。
涼「A…背中拭いて…。」
あ「あ、はい。」
涼「大ちゃん下手…。」
大「お前がやれって言った…。」
いつもは喧嘩に発展しそうな二人だけど
体調が悪すぎるせいで迫力が全くないです(笑)
と言うより私呼んでくださいよ(笑)
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涼介君の体を拭き終えたﾀｲﾐﾝｸﾞで、隣からｶﾗﾝ、と食器がぶつかる音がした。
裕翔君がｽﾌﾟｰﾝを落としたらしい。
あ「大丈夫ですか?」
中「ごめ…。」
あ「手伝いますね。」
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます！こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます！終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください！とても応援してます！ (2021年11月17日 0時) (
レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！ (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます！今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます！ (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´；ω；｀) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます！あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2021年3月22日 12時
