9人のドS〇〇達…【31】

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中「で、結局なんだったの?」

あ「…絶対笑いますもん。」

中「あまり引っ張るのも良くないよ?」

あ「……、お酒飲めるようになりたいってだけです。」

中「お酒? なんで?」








あ「なんでって…。皆と飲めたら楽しそうじゃないですか。…私だけ弱いからすぐ潰れちゃうし。」

中「…可愛いっっっ!!」

あ「うっ!」

圭「潰れるよ(笑)」








危ない…、洗い終わってて良かった。

頭から潰れるんじゃないかってぐらいの勢いで抱き着かれた。







中「ねー、皆ー! お酒飲もうよ〜!」

あ「えっ、ちょっ…!」

光「なんで?」

高「珍しい。」

中「Aがお酒飲めるようになりたいんだって。可愛くない? 協力してあげよーよ。」








大「えー、なにそれ可愛すぎる。」

慧「よっしゃ、手伝ったる。」







何やら大変なことを言ってしまったようです…。

どんどん出てくるお酒達。どこに入れてたんですか。








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知「僕だけ除け者じゃん。」

薮「ﾉﾝｱﾙ飲む?」

知「やだ、前に少し飲んだけど美味しくないもん。」

中「じゃあｼﾞｭｰｽだ(笑)」

知「ﾁｪｯ。」








うーん…これは飲まなきゃいけない流れだ(笑)

でも自分から言っちゃったし、飲めるようになりたいってのは本心だから仕方ない。








涼「なにしてんの?」

高「飲み会の準備。」

涼「なんで急に。」

光「Aが飲めるようになりたいんだって。」

大「とりあえず軽いのから飲ませよっか。4％?」

慧「5でも良いんじゃない?」







缶ﾁｭｰﾊｲなどが目の前に出されていくんだけど…







大「ﾜｲﾝとかは無理だろうから、やっぱ低いのから慣れるしかないよ。」







あっという間に完璧な飲み会の完成。

飲み物におつまみに…って。
さっきご飯食べたばっかりなのに良く入るなぁ(笑)





お酒好きな高木君も少し嬉しそう?







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中「かんぱーい。」

あ「乾杯…。」

涼「あまり飲むなよ?」

慧「慣れるためなんだから飲まなきゃじゃん。」








涼介君も座って一緒に飲むようです。

乾杯をして、缶のままお酒を一口飲んだ。








あ「…甘い。」

光「お、いけそう?」

薮「よく考えたらﾜｲﾝとか度数高いのしか飲んでこなかったもんな(笑)」

圭「それと比べたら軽いもんね。」

涼「今日は1本だけな。」

中「厳しいな(笑)」






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