9人のドS〇〇達…【31】

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あ「じゃあ、またあとで。」

知「またね〜。」







中「なんか嬉しそうだね。」

あ「久しぶりだからですかね。」








特に仲が良い友達がいる訳でもないけど、勉強することは嫌いではないし。

何だかんだで かなりの期間休んでたから、久しぶりに来た大学に少しﾃﾝｼｮﾝが上がってる。

かなり珍しいﾀｲﾌﾟだと自分でも思ってます(笑)








久しぶりだから騒がれると困るので、一番後ろの一番端っこの席に座った。








中「ほぼ意味ないな。」

あ「ですね…(笑)」








端っこだろうが女の子達は集まってくる。

見てる限り裕翔君ってかなり冷たい対応してるのに、女の子達めげないよね…。




私は出来るだけ存在を消してます。

男の人達は裕翔君が怖いのか、全く寄ってこないので凄く有難い。








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「一条さん体調はもう良いの?」

あ「え。」

「裕翔君達が休んだﾀｲﾐﾝｸﾞで一緒に休んでたから、具合悪くしたんでしょ?」

あ「あ、はい…。」

「同じﾀｲﾐﾝｸﾞで体調崩すなんて仲良いよねぇ(笑)」








そうか…看病してたら移ったって知らないんだ…。








中「はいはい、病み上がりなんだからうるさくしないで。」

「えぇ〜。」

「機嫌悪くしちゃう前に行こ。」

「またね〜裕翔君、一条さん。」







今日はすんなりと居なくなってくれた女の子達。

いつもなら何言われても講義が始まるｷﾞﾘｷﾞﾘまで居るのに。








中「病気関係なく近付かないで欲しいね。」

あ「まぁ…(笑)」








その後も何事もなく講義を受けて

何事もなく無事に一日を終えることが出来ました。








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中「皆は大丈夫だった?」

知「なにが?」

中「女子達に囲まれたりとか。」

圭「いつも通りだったよね。」







涼介君達の周りはいつも通り騒がしかったみたいです(笑)







あ「だから不機嫌なんですね(笑)」

涼「無視しても反応してもｷﾘがねぇ。」

伊「適当にあしらっとけば良いのに〜。」

薮「涼介は適当にが出来ないからな(笑)」

大「0か100だもんな。」

涼「うるせぇ。」








繋いでいる手にｲﾗｲﾗは伝わらないけど、ｵｰﾗが完全に怒っています。

涼介君は怒ると一番怖いのに、改めて女の子達のﾒﾝﾀﾙの強さを尊敬する(笑)







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