9人のドS〇〇達…【31】

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あ「っ…!」

中「ごめん、冷たかった?」

あ「いえ…くすぐったいだけです…。」

圭「ごめんね。」








涼「A、これ?」

あ「あ、はい…。」

知「下着は?」

あ「開けないで。」

知「でも変えたいでしょ?」

あ「…見ずに適当に取ってね。」








そう答えたものの、手に取った下着は見るはめになるよね。

私のｸﾛｰｾﾞｯﾄの中から下着を持ってくる侑李、着替えのﾜﾝﾋﾟｰｽﾀｲﾌﾟの寝巻きを持ってくる涼介君。








中「起こすよー。」

圭「足伸ばしてね。」








私の体を濡らしたﾀｵﾙで拭いてくれる裕翔君と圭人君。

完全に介護…(笑)








知「誰がいい?」

あ「…自分でやる。」

中「体動かないでしょ(笑)」








やっぱり出てくる下着問題。

誰が良いとかって聞かれるけど、本当は自分で着替えたいですよ?

…でも結局は涼介君になりますよね。








あ「絶対 目開けないで下さいよ…。」

涼「今更過ぎるっての…。」








涼介君の目を監視しながらの下着の着替え。



文句言いながらも目を瞑ってくれてるし

自分から目を瞑ってと言ったものの、かなり器用に着替えさせてくれてる。








涼「おっけ?」

あ「はい。」








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慧「おーい、入っていい?」

涼「いーよ。」








慧君と一緒に入ってきた見覚えのある人物。

涼介君達が病気だった時にも来たお医者様。





涼介君達から移った、そう考えて診察を受けることになったから呼び出した。

…怖。やっぱり纏ってるｵｰﾗが何か違う。








皆が見守る中で診察を受けた。

こんな時でもやっぱり私は良い研究材料らしい。
ちょいちょいﾒﾓを取ったり、気になる動きがある。

たぶんそれと引き換えでの診察なんだろうな…。








「…はい。」

慧「分かりましたか?」

「皆様と同じで間違いないかと。」

涼「その割には症状違くないか?」

「運良く軽症なのと、我々との人種違いから症状が違うんだと思われます。」

薮「へぇ…。」








中「体動せるようになるまでどれくらいかかります?」

「回復すれば順に動くようになるかと思いますが、全身一気に動くようにはならないと思います。」

知「じゃあ僕らより時間がかかるってことですか?」

「そこは判断出来ないですね…100%時間がかかるとは言いきれないです。」








面倒な事になっちゃったなぁ…。






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