9人のドS〇〇達…【28】

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大「" なに、なんか嫌なことでもあったか。 "」

あ「" 別に。 "」

大「" なんかあったんでしょ? 聞かせて? "」








あ「" 昨日 仕事で怒られたの。 "」

大「" あー、ﾐｽしちゃったのか。 "」

あ「" だから絶対休む。"」








前々から気付いてたけど

大ちゃんって優しい声のﾄｰﾝしてる。





辛い時に優しく声をかけられたら、ｺﾛｯといってしまいそうなほど。








大「" そっかぁ…まぁ、Aのしてる仕事 難しいもんね。それに誰だってﾐｽする事ぐらいあるよ。

でもさ、このまま怒られっぱなしって悔しくない? "」


あ「" うん…。"」








布団から少しだけ顔を出したら、優しい目で私を見つめてる大ちゃん。








大「" 見返してやろうよ。Aはちゃんと出来るんだって所。ね、頑張って行けそう? "」

あ「" …うん、行く。 "」

大「" よしっ。じゃー…あと10分だけｲﾁｬｲﾁｬしよっか♡ "」

あ「きゃあっっ!?」








打ち合わせでは聞いてなかった行動。

突然ﾍﾞｯﾄﾞに潜り込み、周りに見えないように布団を深く被ってきた大ちゃん。

女の子達も何を想像してるのか、かなりの雄叫びを上げていた。








慌てて逃げようとしたけど、腕を掴まれて逃げる隙も与えられなかった。








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ｺﾞｯｯ＿＿＿!!








涼「引っ込むぞ。」

あ「あ、はい…。」

中「お騒がせしましたー。」








きっと涼介君からの罰を貰った大ちゃん。


私の腕を引っ張って行く涼介君と
気絶した大ちゃんを運ぶ裕翔君。








知「ったく、嫌な予感当たったよ。」

大「良いとこだったのにー。」

涼「目覚ますの早くねぇか。」








涼介君の拳を食らっても、数分で目を覚ます大ちゃん凄いですね…。








中「今のところﾐｽは無いね。」

あ「そうですね…無事に終われさえすれば良いです。」

大「俺の演技どうだった?」

あ「最後以外は良かったですよ。」

圭「最後以外はね(笑)」








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高「次は俺とだな。」

あ「…お手柔らかにお願いします。」

高「あたりめぇじゃん。んな心配すんなって。」








慣れた手つきで肩を組んでくる高木君。

…1番心配な人なんですけどね。







彼氏に浮気された子を慰めるってｼﾁｭｴｰｼｮﾝが…。







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