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早く終わらないかな…。
誰が勝っても、私と行くのは決まってるみたいだし…。
「さぁ、皆様…結果が出ました。」
会場のﾎﾞﾙﾃｰｼﾞも再び上がり始めた。
ただ私もｽﾃｰｼﾞに立つ皆も、ほぼ興味なさげな顔。
ﾁﾗｯと目に入った美姫ちゃんが、顔って怒りながら口ﾊﾟｸとｼﾞｪｽﾁｬｰをしてくる。
無理やり作って、変な笑顔になるよりはﾏｼじゃん…。
「今年のﾐｽﾀｰｺﾝ、優勝者は＿＿＿」
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「130dB獲得＿＿＿知念侑李さんでーす!!」
正直、侑李か涼介君のどちらかとは思ってた。
歓声の大きさ的に。
そして、ﾓﾆﾀｰに映し出された皆の得点。
あ「凄い、1点差だ…。」
涼介君と侑李の差は、たった1dB。
それだけ接戦だったんだなぁ…。
「こちらが商品となりまーす!」
私に手渡された封筒には、温泉旅行券と書かれていた。
あ、私が渡すのね…。
「温泉旅行ですよー、誰と行かれるんですか?」
司会者の人達と侑李の元に行き、侑李に手渡した。
戻ろうとした瞬間、腕を掴まれて侑李に勢い良く引っ張られた。
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ふにっとした触感の、少し冷たくて柔らかい物が頬に当たった。
その瞬間、会場から大きな悲鳴が。
知「勝つ前からAと行く約束してるから。」
あ「ちょっと…!」
知「別に隠したってすぐばれるよ。」
あ「そーいう問題じゃない!」
「えっ、と…確か一条さんって…。」
「山田君と付き合ってるんじゃ…。」
あ「ほら変な空気になってる…!」
知「大丈夫だよ、別に旅行 行くぐらい普通じゃん。」
侑李は余裕そうな表情を見せ、私の肩を抱き寄せた。
あ「…もう。」
「そこら辺について、詳しく…!」
知「じゃっ、商品どーも!」
「「あっ!!」」
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あ「もう、あんなこと言って…。」
知「大丈夫、Aに手出し出来ないようにしとくからね。」
久しぶりに出た侑李の黒い笑顔。
その手出し出来ないようにするって、何をする気…。
大「てか山田が負けるとはな〜。」
涼「1点の差だ。」
慧「でもAとの熱い一夜は知念のものだね〜。」
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山田なの - 私もドSな裏の山田君がみたいです！いつも応援してます！ライブもなくなかなかJUMPにあえないけど！頑張りましょう！自分もそろそろやばいですw (2020年7月27日 19時) (
レス) id: b247862a06 (このIDを非表示/違反報告)
Chigirahina0629(プロフ) - ひさしぶりに強めのSな山田くんとのがみたいです！！ (2020年7月20日 7時) (レス) id: 3fe1d92778 (このIDを非表示/違反報告)
Chigirahina0629(プロフ) - こんにちは。 (2020年7月20日 7時) (レス) id: 3fe1d92778 (このIDを非表示/違反報告)
りあ - ありがとうございます (2020年7月15日 20時) (レス) id: 80421b20b9 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - 山田なのさん» やばいですか!ありがとうございます!笑 これからも楽しんでいただけるように頑張ります!(*´-`*) (2020年7月13日 14時) (レス) id: 118209df58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2020年2月19日 0時
