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ふーん、って。
そのｼﾞﾛｼﾞﾛと見る目やめて下さい。
涼「…そーいや今 禁止なんだっけな。」
あ「そうですよ…昼間もでしたけど、絶対しませんからね…。」
涼「これぐらいは良いだろ?」
ﾊﾞｽﾛｰﾌﾞのかけられた手が移動して、顎を掴んでくる。
近付けられた顔の距離。
鼻と鼻が触れ合って、涼介君の吐息が唇にぶつかった。
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あ「っ、いや…!」
涼「っわ…!」
最悪…。
さっきの吉沢さんにされたｷｽが、ﾌﾗｯｼｭﾊﾞｯｸしてしまって、涼介君とのｷｽを拒んでしまった。
あ「…ごめ…なさい。」
涼「…別にいいけど。」
目を合わせられなくて、口を押さえたまま
謝ったから、きっとくぐもってて聞こえてない。
それでも許してくれる涼介君は優しい。
別にいいけど、って言いながら
再びｷｽをし直そうと私の手を解いて、顔を近づけてくる。
あ「＿＿＿やだっ…!」
さっきよりも強く押し返してしまった涼介君の体。
油断していたからか、いとも簡単に離れた。
と言うよりも…押しすぎたのか、ﾍﾞｯﾄﾞから落としてしまった。
ﾄﾞｻｯｯと重たいものが落ちた音で、ようやく我に返った。
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あ「…本当にごめんなさい。」
涼「もういーって。」
落ちてしまった涼介君を引き上げたあと
私は涼介君から1m離れた場所で正座&土下座。
涼介君はと言うと、水で濡らしたﾀｵﾙで打った部分を冷やしている。
顔も見れない、上げれない。
それは、吉沢さんにｷｽをされてしまった罪悪感と
涼介君を拒んでしまった罪悪感の2つの理由で。
ｷｽ…吉沢さんに…ｷｽ、されたんだよね。
あ「…ごめんなさい…。」
涼「だから＿＿。」
あ「っ…ごめ、なさいｯ…。」
涼「…A?」
遂には泣き出してしまった。
何度も謝り続ける私に呆れた返事を返そうとしてたけど、さすがに様子がおかしいと気付いたみたい。
遠かった涼介君の声が近くなって、気配も感じた。
黙ってても、拒み続けても辛いだけ。
あ「＿＿＿吉沢さんに…っ、ｷｽ…されました…。」
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獣と薔薇 - TwitterのDMてお世話になってます！更新頑張ってください！ (2020年3月6日 13時) (
レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
涼凜 - 占ツク卒業だけはやめてくださいね!くるすけさんの作品が大好きなのでこれからも続けてほしいです！応援しています！頑張ってください！ (2020年2月28日 20時) (レス) id: 7f29f38d32 (このIDを非表示/違反報告)
きゃりぴょん(プロフ) - ストーリーがすごく面白くていつも楽しんで読んでます！！次の展開もすごくたのしみにしてます！ (2020年2月18日 21時) (レス) id: f11248ff85 (このIDを非表示/違反報告)
山田 叶空 toa.Y(プロフ) - 学生の頃から唯一見続けている作品です！ストーリーがとっても面白くて大好きな作品です！いつかは終わりが来てしまう...っていうことは分かっているのですが終わって欲しくないです笑今後の展開も楽しみにしています！ (2020年2月18日 19時) (レス) id: d0b05f1675 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - ちーちゃんさん» 作者自身もこんなに長いのに毎回 赤星を頂けることに嬉しく思います…(´；ω；｀ (2020年2月18日 17時) (レス) id: 118209df58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2019年6月3日 9時
