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" 俺らのせいだからだよ "
そう言う裕翔君の瞳は冷たくて、怒りがこもっているようにも見えた。
だけど、怖いのは裕翔君だけじゃない…。
涼「…。」
涼介君が…誰よりも怖い。
涼「…はぁ。」
知「どうしたの。」
涼「女共 消せないかなって。」
慧「山田が言うと冗談に聞こえない。」
たぶん あの顔は冗談で言ってないですよ。
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あ「あの…ほんとに大丈夫ですから。
ね、侑李…この痣 消せそう?」
何を言っても、怖い表情のままの涼介君から目を逸らし
後ろにいた侑李に話しかけた。
知「あぁ、うん…でも家帰ってからね?」
あ「うん、お願い。」
薮「とりあえず帰るか。」
あ「あ、自分で歩けますから…。」
圭「気を付けてね。」
慧君がわざわざ抱っこで運んだりするから
薮君の過保護さが余計に強くなっていた。
別に歩けないわけじゃないのに…、むしろあるけると言った方がいいかも。
それでも手を差し伸べてくれるから、圭人君の手を握って車に乗り込んだ。
私の隣には、安定で涼介君が座る。
ﾄﾞｶｯ、と音を立てて座ってきたし…これは機嫌がしばらく直らない予感。
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知「はい、おっけ。足動かしてみて?」
あ「…うん、痛くない…ありがとう。」
知「次からは要注意だね。」
あ「そうだね…。」
女の子の集団で、更にﾋｰﾙは要注意。
私も明日からはｽﾆｰｶｰで行こうかな…。
知「涼介ー、もう怪我してないんだから機嫌直しなよー。」
涼「…ん。」
慧「全然直ってないじゃん(笑)」
涼介君の機嫌は相変わらず。
口数も少ないし…ここまで怒るなんて予想外だなぁ。
特に被害はないからいいんだけど…涼介君が機嫌悪いのは嫌。
話しかけることも出来ないし…そばにも行けない。
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慧「それはそうとAちゃん。」
あ「え?」
涼「なにその呼び方。きも。」
慧「どのﾀｲﾐﾝｸﾞで通常に戻ってんだよ!!」
中「今の通常なんだ(笑)」
気を取り直すかのように、慧君は再び私の方を向いた。
慧「今日あたりどう?」
あ「…?」
慧「忘れたとは言わせないけど♡」
あ「…あ。」
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山田にーな - すっごく面白くて最初から2回も読みました！ (2020年2月20日 10時) (
レス) id: 0387c71093 (このIDを非表示/違反報告)
�睫撻薀� - 更新まってますぅ！がんばってください (2019年6月15日 18時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
いのありちね - いつも、読まさせて頂いています。更新してくれるのを、待っています！これからも、頑張ってください。 (2019年6月15日 11時) (レス) id: d9cc8926c2 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - はやくだしてー(^^) (2019年6月13日 22時) (レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
taeko(プロフ) - いつも読ませて頂きありがとうございます。パスワード教えてください (2019年6月11日 21時) (レス) id: fae9b1e4f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2018年12月4日 20時
