1264 ページ26
ｽﾞｷﾝ…ｽﾞｷﾝ…ｽﾞｷｯ
あ「っ〜ｯ…!」
圭「…A 辛そう…。」
光「こればっかりは治せないからなぁ。」
相変わらず重たい痛み。
ﾄｲﾚに行って治る訳でもない。
じっと黙って、耐えて寝てるしかない。
部屋に行ければいいんだけど、行く元気もないんです。
中「女の子って大変だね。」
知「ね。」
すっごい視線感じる。
慧「どんな感じで痛いの?」
あ「…ｽﾞｷｽﾞｷ?」
大「どこらへん?」
あ「…お腹、とか。」
ｿﾌｧｰで寝てる私の目の前に、慧君と大ちゃんがひょっこりと顔を出して質問攻め。
.
.
.
.
.
.
薮「こら、質問攻めしない。」
慧「だって気になるじゃん。」
薮「お腹冷やさない方がいいらしいぞ、A。」
調べてくれたのか、薄めの毛布をお腹にかけてくれる薮君。
ただ一つ…
あ「…涼介君、脚 痛くないんですか…?」
涼「別に? 寝心地悪い?」
あ「いや、大丈夫ですけど…っ。」
涼介君の膝枕。
寝心地悪くはない。
ｸｯｼｮﾝ挟んでるし、涼介君ずっと同じ体勢でいてくれるから。
だからこそ涼介君辛くないのかな…って。
喋ってる時でも、痛みの波はやってる。
中「痛いね。」
圭「早く痛み引くといいけど…。」
痛いね、って裕翔君は優しく頭を撫でてくれるし
圭人君もｽﾏﾎで なにかしら調べてくれてるみたい。
皆 優しすぎる…。
.
.
.
.
.
.
.
中「Aっていつも何日で終わるの?」
あ「6日、とか…?」
大「終わったら ちゃんと言うんだよ? ♡」
あ「どうしてですか…?」
大ちゃんが大きな目をｷﾗｷﾗ…いや、ｷﾞﾗｷﾞﾗとさせながら
大「山田にお仕置きされる前の晩のこと思い出してみな。」
あ「…。」
慧「忘れたなんて言わせないよ♡」
あぁ…そんなことも、ありましたね。
と言っても凄く最近だから、覚えてないわけない。
高「彼氏の前でその約束するとかすげぇな。」
涼「てか元は俺が約束したようなもんだし。」
知「それもそうだね。」
あ「私の許可は…。」
中「今のところないかな。」
普段は女の子にとっても優しい人達なのに
男になる時は優しさの欠片もない人達です。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6719人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山田にーな - すっごく面白くて最初から2回も読みました！ (2020年2月20日 10時) (
レス) id: 0387c71093 (このIDを非表示/違反報告)
�睫撻薀� - 更新まってますぅ！がんばってください (2019年6月15日 18時) (レス) id: b099531090 (このIDを非表示/違反報告)
いのありちね - いつも、読まさせて頂いています。更新してくれるのを、待っています！これからも、頑張ってください。 (2019年6月15日 11時) (レス) id: d9cc8926c2 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - はやくだしてー(^^) (2019年6月13日 22時) (レス) id: 578ed0c715 (このIDを非表示/違反報告)
taeko(プロフ) - いつも読ませて頂きありがとうございます。パスワード教えてください (2019年6月11日 21時) (レス) id: fae9b1e4f1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2018年12月4日 20時
