9人のドS〇〇達…【20】 (ページ34)

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涼「…んｯ…?」

自然と目が覚めて、当たりをゆっくりと見渡す。

右を見れば、ｶｰﾃﾝが開き、明るい日差しが差し込んでいた。

左を見れば、俺の腕を枕にしながら、寝息を小さく立ててるAがいた。

……ｼｰﾂ捲れば見えるかな?

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涼「ﾁｯ…。」

ｼｰﾂ捲ってみたけど、細い腕使って胸元隠してやがる。

だけど、まぁいいか。

俺が付けた印はめっちゃ見えるし。

昨日の夜はあらゆる所に付けたからな。

首とか鎖骨はもちろん、腕、脚、太ももの裏とかも、胸、お腹、背中、腰とか、もう全身に近いな。

涼「…それにしても良く寝るな…こいつ。」

やり過ぎて疲れたかな。

Aってたった1回でも疲れるからな。

ぷにぷにと頬を指で突っついても、髪に触れてみても気付かない。

これ、もうﾔっても気付かねんじゃね?

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涼「…やめとくか。仕事あるし。」

昨日ｼてる時、Aの首周りにｷｽﾏ付けようとしたら

『見える所はやめて』って言われた。

だけどなぁ…俺がいない間に知念達以外の奴らに寄られても困るし。

涼「…ここなら気付きそうで気付かないんじゃね?」

良く見れば気付くけど、ﾊﾟｯと見気付かなそうなｿｺに
唇を付けて、すぐに消えないように強めに吸い付いた。

ﾁｭｳｯ＿ｯ…

あ「っん…っ。」

涼「っと…。」

起きそうだったから1回やめて、また眠りについたら再びｷｽﾏを付けるのを再開した。

付け終わって、跡がちゃんと付いたのを確認した。

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涼「ん…付いてんな。」

綺麗にくっきりと付いた跡。

次会う時までに消えてなきゃいいけど…、消えてたらそれだけ会ってないってことだもんな。

ｺﾝｺﾝ＿＿＿ｶﾞﾁｬ

「失礼致しま＿＿＿っ、申し訳ございません…!!」

涼「…どうした。」

「A様の…本日のお召し物をお待ちしたのですが…。」

部屋に入ってきたのは、Aに付けた専属のﾒｲﾄﾞ。

何着かの服を手に入ってきた。

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