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涼介side
ほんと俺ってドがつくSだよなぁ…。
普段から本音を言わないAに、こんな言い方したら言わざるを得ないって知ってるのに。
でもさ、いつも俺から求めてんじゃん?
たまにはAから求めて欲しいんだよね…♡
ほら、言ってみ?
その可愛い顔を真っ赤に染めて、可愛い耳も真っ赤にしながらさ、口を開けて言葉聞かせてよ。
あ「っ…//」
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涼「…じゃ、俺戻るから。」
あ「っ、待っ…!」
涼「…なに?」
Aの手を離して、ベッドから降りようと足を降ろすと
後ろから弱い力でギュッと服を掴まれた。
軽く引っ張られたから、まだベッドに腰掛けたまま
振り返ってAを見る。
顔と耳を真っ赤にして、恥ずかしそうに俯いたまま
口をパクパクと動かしていた。
涼「なに?」
あ「…っ、…/」
追い詰めるように、何度も何度も聞く。
口動かしてるのに声が出ないの?
ほんと可愛いね、なにしてても可愛い。
.
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涼「なにって、聞いてるんだけど?」
あ「っ…ぃ…すっ…/」
涼「聞こえない。」
ギュゥッて大きな目を瞑って、覚悟を決めたかのようにバッと顔を上げた。
あ「シたいですっ…! 涼介君とッ…!! //」
あー…やっと聞けた…
これ言うくらいで、こんなに顔真っ赤にするんだもんね、この子は。
だけど俺も飽きれるほどのSだからさ…
涼「ん?もっかい言って。」
あ「っ…聞こえてましたよね…!? //」
涼「…もう1回言わないんなら戻ろっかなぁ。」
と、俺の服を掴むAの手を、離そうと掴んでみると
あ「っ…シて、下さい…っ…//」
涼「…誰とシたいの?」
あ「…涼介君と…っ…//」
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ドサッ___…
Aの手を掴んで 服から離し、またさっきみたいにベッドに押し倒した。
驚いて見開いている目元を、優しく指で触れる。
涼「なんで こんな赤いの?(笑)」
あ「っ…涼介君のせいですよ…/」
涼「知ってる(笑)」
Aの服に手を伸ばし、優しく肌を撫でる。
涼「身体全体が俺のこと覚えるまで___シてあげる…。」
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伊野尾駿氷 0509 622 - 最近来てなかった…それでも覚えてる…? (2017年7月16日 17時) (レス) id: a8ea1a6af0 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾駿氷 0509 622 - くるすけーごめんね! (2017年7月16日 17時) (レス) id: a8ea1a6af0 (このIDを非表示/違反報告)
山田みなみ(プロフ) - ずっと待ってました!めっちゃ楽しみです! (2017年7月7日 12時) (レス) id: b254f916c5 (このIDを非表示/違反報告)
ちみみみみ - ♪くるすけ♪さん» 楽しみに待ってます! (2017年7月7日 5時) (レス) id: 8cd35d16b3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - ちみみみみさん» もうしばらくお待ち下さい!! (2017年7月5日 21時) (レス) id: 118209df58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2017年5月21日 19時