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あ「もーーいい加減にっ…!!」
光「いい加減にしろぉぉおおっっ!!!」
薮「お前らうるさい!!近所迷惑だ!!」
ついにはキレそうになった私
よりも先にキレたのは、光君と薮君だった。
涼「皆うるせぇわ…。」
あ「涼介君、目覚ましたんですか?」
キシ、と階段の軋む音がして、階段の方から顔を出した涼介君。
まだ眠たそうな顔に、髪の毛には少し寝癖がついていた。
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涼「ん…どれくらい寝てた?」
あ「昼前からだから…5〜6時間は軽く…?」
涼「まじか…。」
寝癖のついた頭をガシガシと掻きながら、涼介君はリビングに向かって行った。
玄関に置かれた荷物を持てるだけ持って、私もリビングに向かった。
良かった、なんとか難を逃れることが出来て…。
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カチャ__カチャ
薮「そうだ、山田。」
涼「ん?」
薮「あっちに戻るの、いつにする?」
そう聞いた薮君の言葉に、涼介君が動かしていた箸が止まった。
けど、すぐに箸を動かして、ご飯を食べながら
涼「休み入ったらすぐ。」
光「ずいぶん急ぐな…。」
涼「早く帰って早く戻ってきたいんだよ。」
中「でも…あと2週間くらいじゃん。」
知「いくらなんでも急過ぎない?」
涼「いつ来る、って騒がしくなる前に行く。その方がいい。」
カレンダーを見て、日にちを確かめる。
確かにあと2週間で夏休み期間に入るけど…、休みに入って休む間もなく?
私、涼介君のお父さん達に会って緊張しちゃうよ?
絶対。それまでに心構えしとけってこと?
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高「おい。」
あ「…えっ。」
高「あとで血寄こせよ。」
さっき、夕食を食べる前に帰ってきた高木君。
一足先に食事を終えたのか、箸を置いて携帯をいじってる。
さっきデートしてきたんなら、その人の血吸えば良かったのに…。
大「高木も、意外とAの血にはまってるよね。」
あ「…いやいや、絶対ありえない…。」
慧「そんなことないよ?高木、A以外の女の血、吸ってないもんね。」
薮「確かに…見てないかもな。」
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伊野尾駿氷 0509 622 - 最近来てなかった…それでも覚えてる…? (2017年7月16日 17時) (レス) id: a8ea1a6af0 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾駿氷 0509 622 - くるすけーごめんね! (2017年7月16日 17時) (レス) id: a8ea1a6af0 (このIDを非表示/違反報告)
山田みなみ(プロフ) - ずっと待ってました!めっちゃ楽しみです! (2017年7月7日 12時) (レス) id: b254f916c5 (このIDを非表示/違反報告)
ちみみみみ - ♪くるすけ♪さん» 楽しみに待ってます! (2017年7月7日 5時) (レス) id: 8cd35d16b3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - ちみみみみさん» もうしばらくお待ち下さい!! (2017年7月5日 21時) (レス) id: 118209df58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2017年5月21日 19時