9人のドS〇〇達…【18】

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菅田side









「でよー、こいつ彼女に浮気ばれたんだよ(笑)」

「だっさ(笑)浮気するんなら隠れてしなきゃな!」

「彼女すらいないお前に言われたくないわ!!」

「…どうした、将暉。」







菅田「え、いや…。なんでもない。」







「お前ってほんと暗いなー(笑)」

「高校ん時から変わってねぇな(笑)」

菅田「変える必要がないから。」

「相変わらず(笑)」









てか、お前らまだ未成年だろ。

ﾎﾟﾃﾁとかｽﾅｯｸ菓子はあるけど、つまみまで買ってきて
酒まで買ってきてる。






ばれて大変なことになっても知らないぞ?









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菅田「ﾀｯﾊﾟｰ返すの明日でいいか…。」









ｷｯﾁﾝの上に置かれたﾀｯﾊﾟｰを見てると、横にいた奴が









「なになに。菅田も彼女できた感じか!?」

「はっ!!?」

菅田「出来てない。」









「じゃー、このﾋﾟﾝｸ色のﾀｯﾊﾟｰはなんだっ!!」

「お前はあんな趣味ないだろ!!」

「もしや…見知らぬ女を連れ込んでっ!!」

「きゃぁーっ!!最低っ!」









…こいつらは…。

連れ込んでないし、まずお前らが考えてるようなことしてないわ。









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菅田「それお隣さんのだよ。煮物おすそ分けされただけ。」




「……女?」

菅田「そうだけど。」




「可愛い?」

菅田「まぁ。」




「めっちゃくちゃ?」

菅田「…俺が会った中では。」








「「「「行こうぜっっっ!!!!!」」」」







…は?

何言ってんの。酒に酔ってるのか?


缶を握り潰しながら、顔真っ赤にして。
そんな興奮した状態でお隣さん行くってか?









まず出てくるか分かんないし、いるかも分かんないのに。









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「な、なぁ!!誰入る!?」

「お前行けよ!!」

「菅田!!お前が行け!!」

「そうだ、将暉っ!!」









なんでこんな事に…。




仕方なく そいつらを押しのけて、ｲﾝﾀｰﾎﾝを押そうと指を出した。








ｶﾞﾁｬ…








涼「……、なにしてんすか?」

菅田「あ、れ…。」








ｲﾝﾀｰﾎﾝを押す前に、ﾄﾞｱが開いて
中から見たこともない男の人が出てきた。

男の俺でも思うほどのｲｹﾒﾝで…、てか なんで服のﾎﾞﾀﾝ全開なんだ?







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