タイトル932 ページ14
あ「＿＿＿のところでターンして…＿＿＿のとこでは侑李の前に出て…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…。」
涼音「ママこわい…。」
翼「ぜんぜんあそんでくれない…。」
涼「今追い込みなんだよ、パパと遊ぼ。」
コンサートが終わってからは、あたしはとにかく忙しかった。
体の怪我も気合で治すことが出来て、踊ることも許されたから
2日で曲を全て覚えて、4日かけてダンスを完璧にする。
今回はダンスが激しいけど、【Funky Time】って曲はただワチャワチャしてればいいだけ。
次のダンスレッスンまでに、皆と合わせられるようにしなきゃ…。
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あ「……頭パンクしそう。」
涼「Aー…。」
あ「なに？」
涼「蒼空泣いてるんだけど…あやせる？」
あ「あ、うん。大丈夫。」
ギャーギャーと泣きわめく蒼空を抱き抱えた涼介が、あたしの腕の中に蒼空を納める。
蒼空を預けると、少し肩の力を抜いてソファーに座り込んだ。
涼「……お前さ、無茶すんなよ？」
あ「んー？ちゃんと睡眠はとってるよ？」
涼「眠ればいいってもんじゃないだろ。
一気に頭に詰め込んだって…。」
あ「涼介こそ。さっき翼のことおんぶしてたけど
早く腰痛治さなきゃダメでしょ。
痛むんなら大人しくしてなさい。」
治りかけた涼介の腰は、コンサートをやったせいで
また痛み始めたんだって。
大人しくしてろって言っても、子供達を放っておけないって言うの。
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涼「…仕方ないだろ。Aが仕事してる間は、俺が子供達見なきゃいけないんだから。」
あ「…分かった。もう今日はダンス覚えるのやめる。
ほとんど頭に入ってるし、今日は子供達と遊ぶ。
だから涼介は休んで。いい？」
涼「はいはい。わっかりましたよ。」
涼音が寝たのを確認して、ベビーベッドに寝かせに行った。
リビングに戻ると、ソファーに横になって涼介は爆睡していた。
あ「ソファーで寝たら余計に腰痛めるでしょーが…。」
涼「ｸﾞｰ…。」
人に休めなんて言える立場じゃないっての。
起こそうと思ってもなかなか起きないだろうから、せめて冷やさないように腰に毛布をかけた。
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玄ちゃん(プロフ) - 何度読んでも泣ける小説です。それと、誤字脱字が目立ちました。でも、楽しかったです(o^∀^o) 長文失礼しましたm(_ _)m (2019年8月1日 12時) (
レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - この小説が読みたくて検索しても出てこなくて作者様をお気に入りに入れていて久しぶりに色んな方のを読んでいこうと思った時に作者様を最初にしたときにこれを見つけました。読み進めて、あ、これ、探してたやつ！ってなりながらドンドン読んでいきました。 (2019年8月1日 12時) (レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
あやりん(プロフ) - 最後まで読みました！とても面白かったです！ (2019年4月13日 16時) (レス) id: c06e99f103 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - こんにちは！初めまして！作品読ませて頂きました。もうキュンキュンと涙腺崩壊と作品に引き込まれました！本当に作者さんのお話大好きです！完結おめでとうございます！これからもまた読みに来たいと思います！ (2018年12月31日 7時) (レス) id: 0106b7db15 (このIDを非表示/違反報告)
山田愛 - 時間を忘れてしまうくらい物語の世界に引き込まれました！ (2018年12月24日 18時) (レス) id: 29cca44548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2017年2月18日 11時
