タイトル919 ページ1
薮《こんな時でもラブラブかよ〜(笑)》
涼「ゆーてぃ、ありがと。」
中《危ないところでしたよ(笑)》
ステージの真ん中に辿り着くと、涼介はあたしの体を下ろして
裕翔からマイクを受け取った。
普通に立てるのに、さすがに心配なのか
隣に立つ涼介と侑李に背中を支えられる。
光《じゃあ、まず最初にファンの皆にご挨拶だな!
やっと揃いましたが…俺達が!!》
J《《Hey! Say! JUMPでぇーーすっっ!!》》
あたしもマイクを通しながらも、精一杯声を出して叫んだ。
大の大人10人もマイクを使って叫んでるのに、ドームには比べ物にならないくらい
ファンの子達の声が響き渡った。
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あ《っ…うぅ〜ッ…(泣)》
圭《あ、A泣き出した(笑)》
薮《久しぶりだもんな。こーやって皆に会えるの。な?》
あ《ぅん〜…っ…(泣)》
やっぱり薮くんにはお見通しなんだね。
ファンの皆の歓声が、JUMPの皆の声が久しぶり過ぎて
今まで我慢してたものが、一気に溢れ出ちゃった。
ずっとJUMPを悲しくさせてたのに
音楽番組でも、ずっと9人で出させて
めったに泣かない侑李を泣かせたのに
それでも…ファンの子達はあたしに帰る場所を残しておいてくれた。
ずっとファンでいてくれた。
会いに来てくれたことが嬉しいの。
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あ《っ…ここにいる皆!!握手してから帰ってほしい…!》
大《日が暮れちゃいますよ!?》
涼《もう暮れてるわ。》
大《あっ…。》
中《正しくは夜が明けちゃいますよ、ね(笑)》
知《大貴のバカさ加減、久しぶりだ。》
伊《最近、光がバカになってきたもんね〜。》
大《ちょっと間違えただけだろーー!!?》
光《やめろよ!!俺の出来るイメージが消えちゃうじゃん!!》
あ《元からない気が…。》
高《ついにAもイジりだした(笑)》
光《……悲し。》
楽しい…。
MCってこんなに楽しかったっけ?(笑)
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薮《それじゃあね、そろそろ後半戦に入りましょうか。》
伊《A動けるの?》
あ《いや…正直、なにも…出来ません…(笑)》
中《しょーがないよ(笑)》
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玄ちゃん(プロフ) - 何度読んでも泣ける小説です。それと、誤字脱字が目立ちました。でも、楽しかったです(o^∀^o) 長文失礼しましたm(_ _)m (2019年8月1日 12時) (レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - この小説が読みたくて検索しても出てこなくて作者様をお気に入りに入れていて久しぶりに色んな方のを読んでいこうと思った時に作者様を最初にしたときにこれを見つけました。読み進めて、あ、これ、探してたやつ!ってなりながらドンドン読んでいきました。 (2019年8月1日 12時) (レス) id: b03705665b (このIDを非表示/違反報告)
あやりん(プロフ) - 最後まで読みました!とても面白かったです! (2019年4月13日 16時) (レス) id: c06e99f103 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - こんにちは!初めまして!作品読ませて頂きました。もうキュンキュンと涙腺崩壊と作品に引き込まれました!本当に作者さんのお話大好きです!完結おめでとうございます!これからもまた読みに来たいと思います! (2018年12月31日 7時) (レス) id: 0106b7db15 (このIDを非表示/違反報告)
山田愛 - 時間を忘れてしまうくらい物語の世界に引き込まれました! (2018年12月24日 18時) (レス) id: 29cca44548 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2017年2月18日 11時