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涼介side
涼「涙目になってる…可愛い。」
あ「っ〜…//」
Aの柔らかい頬に手を添えて、親指で目尻を擦る。
初めての体験だから?
自分の声が恥ずかしいから?
鳴きすぎて、肩を揺らしながら呼吸をしてるA。
そんな 睨んでます、みたいな目で見られてもさ
全然怖くないんだよね…。
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涼「最初だから痛いと思うけど_____我慢しろよ…?」
あ「っ…は、はい…。」
涼「ふはっ…、そんな緊張しなくても良いよ。」
緊張気味なのか、俺の手をギュッと握って顔も険しくして。
あぁ、可愛い…____。
あ「っいった…ぃッ…!!」
涼「っ、我慢…。」
かなりキツくて、中になかなか入っていかない。
部屋中にベッドの軋む音が響く。
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涼「きっ…つ__。」
あ「りょ……介くっ…ん。」
涼「ん、っ…?」
下からAが、涙目で俺に両手を広げて。
震える声で
あ「ギ…ギュッ…てし…て…くださっ…い//」
涼「…可愛い奴…。」
いれたまま、Aの背中に両腕を回して
体をピッタリとくっつけるように、抱き締めた。
あ「…っ、は…//」
抱き締めると、Aも痛みを抑えたいのか、俺の背中に腕を回してきた。
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涼「っ…痛い…?」
あ「は__ぃッ…!//」
涼「…もう少し力抜け…っ…。」
あ「ぅっ…っ、は…//」
ギシッ…__
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ギッ___…
Aは、いつのまにか力尽きて、そのまま眠りに入っていた。
あ「ん……。」
涼「おやすみ…__。」
額に軽く唇をくっ付けて、ゆっくりと離れる。
後処理をしてから
小さな寝息をたてて眠るAの横に、寝転んで眠りについた。
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山知 - 私も書こうと思うけど、なかなか上手く書けないんです。書き方?を教えてください! (2016年10月5日 22時) (レス) id: ab0f961055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2016年10月1日 16時