343 ページ48
涼介side
涼「ハァ…。」
あ「どうしましたか…?」
涼「危なかったなって思って。
何とかギリギリの所で助けれたからさ。」
あ「あ…有り難うございました…。」
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
ガラガラッ
涼「何だよ…先生いねぇじゃん。」
あ「いっつも居ないですよね…。」
取り敢えず奥のベッドに連れて行く。
.
.
.
.
.
.
.
ギシ…
涼「まだ離すなよ?」
あ「はい…//」
ゆっくりと下ろしていき、あと少しの所で
パッ
ドサッ!
あ「わっ…!!」
涼「離すの早過ぎるんだよ…。」
離すのが早過ぎて、後ろに倒れてしまったA。
なぜか赤い顔で、驚きの表情をしていた。
.
.
.
.
.
.
.
涼「…何で顔、そんな赤いんだ?」
あ「いや…ちょっと。
み.密着する時間が長くて…//
その上、朝の事も思い出しちゃって…//」
朝…………あぁ。あれか。
涼「んな事で赤くなる?」
あ「私はなるんです…!//」
.
.
.
.
.
.
.
.
.
キーンコーンカーンコーン_…
体育の授業が終わるチャイムが鳴った。
涼「あーあ。
先生に怒鳴られるかな。」
あ「え?」
涼「…先生に言ってあるって、あれ嘘なんだよね。
黙って抜けてきたの。」
あ「それは…やばいですね…(笑)」
フフッ って小さく笑うA。
.
.
.
.
.
涼「俺、戻っても大丈夫かな…?
いや、さすがにA1人は危険だな。」
あ「たぶん大丈夫ですよ?
それに、涼介君。体育の先生に謝らなくて良いんですか?」
凄いニコニコとした顔で言うA。
何その、俺が怒られるのが嬉しいみたいな。
涼「んー…。
じゃあ、良くなったら戻ってこいよ?
保健室の先生、ついでに探しとくから。」
あ「はい。」
Aの頭を軽くポンと叩き、俺は保健室を後にした。
.
.
2333人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
山知 - 私も書こうと思うけど、なかなか上手く書けないんです。書き方?を教えてください! (2016年10月5日 22時) (レス) id: ab0f961055 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:♪くるすけ♪ | 作成日時:2016年10月1日 16時